◇スイカ ページ43
次の日の午後の練習。
「皆さーん！森然高校の父兄の方からスイカの差し入れです」
「「「「「「「「おおっ！！！！」」」」」」」」
『美味しそー！』
「甘いのいいですね！！」
スイカの差し入れをもらったらしく、マネージャーの皆がカットしてくれて、休憩になった私達に渡してくれた。潔子からスイカ(片手で持てるぐらい)をもらって、研磨達の隣に座らせてもらった。
「湖羽さん達、スイカそれだけでいいんですか？」
「足りるよね？」
『私も足りるよ』
両手でスイカを食べる灰羽と日向。
研磨と私のスイカのサイズは同じで、二人と比べれば量はそれほどないけど、私達にはちょうどいいのだ。ゆっくりとパクパク食べる研磨。疲れたの？
「湖羽はもうちょっと大きめの食べると思った」
『いや、これ食べ終わったら同じ形のやつもう一つもらうよ』
「やっぱり.....」
これだけじゃ足りません！
鳴海ちゃんや桜良は日向達と同じ切り方のスイカをパクパクと食べていてすごいなぁと横目で見ている。
ぷっぷっぷっ。
「うおおっ、リエーフすげえ！！」
「エヘヘッ」
種を口に含んで、ぷっ！と連続で種飛ばしをして見せた。日向は目をキラッとさせて、すげぇ！！という目を見せて、種飛ばしに挑戦をするようだ。
「ううっ.....！！難しいっ！」
『種飛ばしなんて懐かしいー。兄さんは飛ばすの上手かったんだよね』
「湖羽さん、お兄さんいるんですか！？」
『うん』
「(湖羽さんもバレー上手いし、お兄さんも！)バレーしてるんですか！？」
『いやー、兄はしてないよ』
ただのジムトレーナーである。
東京で働いてて、モテて、イケメンで......。
「湖羽と違って.....身長は高いよ。180cm....近かったっけ？」
『今は190cmいってたよ.....はぁ....』
何でそんなにも身長高いんだよ、兄さん。
というか、何で研磨が兄さんの身長知ってるんだ？そう聞けば、この間会ったそうだ。まあ、職場東京だし、お祖父ちゃんいるもんね。ちょくちょく、お祖父ちゃん家に行って、ご飯食べてるらしいんだよね。自炊できんのに。
「もう一ついる？」
『もらう』
雪絵に渡されたスイカをもらって、パクパクと食べて、皮を捨てれば、練習再開。
『音駒とだね』
「うん」
「負けません！！」
『私たちも』
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夏菜沙(プロフ) - できるだけそうなるようにする予定です！楽しみにしていただけると嬉しいです！！ (2022年11月17日 1時) (
レス) id: 6b5f9c4200 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 前と同じような展開にはなりますか？ 誰とは言いませんがあの2人のカップルが好きだったんです！そして僕とのアドバイス的なのも好きなんです！ (2022年11月16日 19時) (レス) id: ff96477080 (このIDを非表示/違反報告)
夏菜沙(プロフ) - 最初から新しい話をいれています。リメイクは間違えて付けてしまいました！気づかせてもらいありがとうございます！ (2022年11月16日 17時) (レス) id: 6b5f9c4200 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - どこからリメイクしました？ (2022年11月16日 9時) (レス) id: ff96477080 (このIDを非表示/違反報告)
夏菜沙(プロフ) - ありがとうございます！更新できるようにがんばります！！ (2022年9月1日 21時) (レス) id: 6b5f9c4200 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏菜沙 | 作成日時：2022年5月1日 14時
