◇烏VS猫 ページ5
noside
時は少し戻り、烏野高校。
GW合宿最終日に、因縁の相手音駒高校との練習試合が予定されていた。日向が迷子になったさいに友達になった孤爪が再会。山本がした犬岡達との賭けは、犬岡達の勝利となり焼きそばパンをゲットした一年生二人だった。
監督、コーチの再会と初対面の挨拶を終えて、早速両校の練習試合が始まった。コートにはリベロの西谷とウイングスパイカーには東峰がいる。音駒の夜久はチラリと相手チームのリベロを見て、「あれが.....」と警戒を強めた。初っぱなからの日向影山の変人速攻。
「翔陽....すごいね.....」
どこかその瞳には、あの少女を見る時と同じような表情をした。音駒も驚いたようだが、どこか見慣れた様子を見せた。
「(......これ、まさか.....音駒はアイツを見慣れているのか？)」
試合に出ている澤村は、相手コートの余り動揺している様子を見せない事に一つの可能性をみた。彼も当初、日向のジャンプ力に驚いたもののどこか見覚えがあったことを覚えている。それは、清水も同じで。
たまらず音駒高校がタイムアウト。
ベンチに戻った音駒達はスクイズ片手に変人速攻の対策を話し始めた。
「リベロもスパイカーもいいのがいるな」
「リベロの方は湖羽の弟子だろ？」
「あれがねぇ〜？なら、相当やるな」
チラリと相手チームのベンチにいるオレンジのユニフォームを着る少年に向けられる。
「アイツが育てたんだ当たり前だろ」
「「(出た。監督の孫自慢)」」
よく猫又は自身の孫である箱根学園バレーボール部美園湖羽のことを嬉しそうに自慢するのだ。
「中でも一番とんでもねえのはセッターだ。あれはバケモンだな。スパイカーの最高打点への最速トス、針の穴を通すコントロールだ」
「あーいうの箱学にもいるよな〜」
「千歳な」
「まあ、天才はしょうがねえ.....が天才が一人交じったところで、それだけじゃ勝てやしないのさ」
猫又は視線を孤爪に向け、孤爪は視線をさ迷わせた後に自分の考えを話しだした。「翔陽が攻撃の軸なら翔陽を止めちゃえばいい」と。
「翔陽？」
「あのすっばしこい十番」
山本はすぐに翔陽が誰なのか理解した。
「ああ！湖羽さんみたいな奴っすか！」
「攻撃は速かったが、技術はダメだな。湖羽の方が何倍も上手ぇぞ」
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夏菜沙(プロフ) - できるだけそうなるようにする予定です！楽しみにしていただけると嬉しいです！！ (2022年11月17日 1時) (
レス) id: 6b5f9c4200 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 前と同じような展開にはなりますか？ 誰とは言いませんがあの2人のカップルが好きだったんです！そして僕とのアドバイス的なのも好きなんです！ (2022年11月16日 19時) (レス) id: ff96477080 (このIDを非表示/違反報告)
夏菜沙(プロフ) - 最初から新しい話をいれています。リメイクは間違えて付けてしまいました！気づかせてもらいありがとうございます！ (2022年11月16日 17時) (レス) id: 6b5f9c4200 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - どこからリメイクしました？ (2022年11月16日 9時) (レス) id: ff96477080 (このIDを非表示/違反報告)
夏菜沙(プロフ) - ありがとうございます！更新できるようにがんばります！！ (2022年9月1日 21時) (レス) id: 6b5f9c4200 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏菜沙 | 作成日時：2022年5月1日 14時
