検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:23,021 hit

◇ゴールを狙うエース ページ27

白くてフカフカ....。奥山君家の柔軟剤、すごいな....(奥山君箱根学園の寮で暮らしている)。



『千歳、泣き止んでない.....』

「湖羽こそ、涙流れてるよ」



本当に感動したんだよ。
画面越しから観ていた二人の勝負が目の前で観れて、熱い気持ちが伝わってきて.....、涙が出てきた。



「来るぞ!!箱学と総北のエース!!」

『エース....!』

「湖羽じゃないよ」

『わかってるよ!』



それぐらいわかってますー!
ここでのエースは私じゃなくて、福ちゃんと金城。私がエースでいられるのはバレーのなかだもの。



「エースアシストだ!!一日目、最後のゴールを狙い、動き出すぞ!」



その声と共に見えてくるのは四人の人影。
ファーストリザルト、スプリントは総北が、山頂のリザルトは箱学が取った。



「一日目、ゴールアシストは荒北さん!ゴールは福富さんがとるというオーダーですっ!!」

『あ、うん!(知ってるって言えねぇ)』

「もうゴールを狙うんだね(速くないっ!?)」



総北は、前に一年生の今泉君。後ろには総北エースの金城。
あのグラサン、似合ってんな.....。箱学は、前に荒北、後ろにエースの福ちゃん。確か、アニメではゴール前ぐらいで今泉が細い目をより細くして荒北を追いかけたりするんだよね?



『......ゴールは.....、どうなるんだろうね』

「.....一日目、最初にゴールするのは誰だろう....」



ただ、強い人が勝つという事だけはわかるけどね。
福ちゃん達が走ったのなら、しばらくして後ろから来るのは2チーム。総北と箱学だ。



ぞわぁ。



『!.....なんか、.....誰か来るっ.....!』

「え」

「!.....本当だ。来たね(......京都が....)」



何かが迫って来ている。誰かが、ゴールを目指して来ている。沸き上がるプレッシャーとひっそりとでも、勝気をうかがうような雰囲気。




バァァッッッ.....!!!



「京都伏見っ!?」

『(あの子か、このプレッシャーの正体は.....)』

「すごい、速いっ!箱学と総北を抜いてきたんだよね!!」



このスピード、この走り、一日目のゴールを狙う気だね。



「今から、福富さん達を追う気なのかっ!?」

『だと思うよ』

「あの子、福富君と金城君二人のエースに追い付くきだよ」

「!!」



 

◇″ありがとう″って伝えたい→←◇山岳リザルト



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
47人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

マシュマロ。 - 月が綺麗ですねって、なんで気付かないんだろ〜〜。私も気付かない気がするけど… (2022年11月26日 17時) (レス) @page13 id: 5bbebede5e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:夏菜沙 | 作成日時:2022年11月20日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。