執事【30】 END ページ31
さ「お嬢様!!!征くん!!!」
あ「ごめんね、さつき。心配かけて」
次の日、家に帰ると案の定さつきや屋敷のみんなは心配していて。
さつきは泣き泣き私と征に抱き着いた。
申し訳ないことしたなって思った。
さ「もう、本当に二人は昔から……無茶ばっかり…」
あ「ごめん、さつき……」
赤「悪かった、心配かけてしまって」
その後、さつきには2時間くらいお説教をくらった。
・
赤「Aお嬢様、朝ですよ。
このままじゃ遅刻しますよ」
あ「んー……まだ寝る」
あれから数日、私たちはいつもと変わらない日常を送っている。
結局征も、元の�犲校��瓩北瓩辰道笋里海箸癲屬�嬢様」呼びに戻って。
だけど、一つだけ変わったことがある。
赤「起きないと、お仕置きするから」
あ「すみません、起きます!」
二人っきりの時だけは、こうして普通の征に戻るようになって意地悪なことを言うようになったこと。
赤「朝食の準備が整っております、早く着替えていらしてください」
あ「はいはい…分かってます」
今は、�犲膈瓩鉢犲校��瓩隆愀犬世韻鼻�
こうして、征とお互いの気持ちが通じ合ってるだけで幸せかなって思います。
あ「征!時間ないから寝ぐせ直して!」
赤「ですからAお嬢様、もうちょっとお嬢様らしい口調を…」
あ「そんなこと言ってる場合じゃない!早く!」
今は、こんな日常で十分幸せ。
ただ、みんながいて、征がいてくれる日々。
あ「っ…!征!馬鹿!早くして!」
征は遅刻しそうな私を見てそっと、私の髪にキスをした。
赤「はいはい、お嬢様の仰せのままに」
−END−
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優穂(プロフ) - りんごさん» コメントありがとうございます!カッコよく書けてるか心配でした…!赤司くん執事似合いそうですよね!ドキドキしていただけて良かったです!! (2017年1月29日 10時) (
レス) id: 1ef8b6e724 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - とてもかっこよかったです！赤司君、執事すごく似合ってる〜 ドキドキしながら読んでいました！ (2017年1月29日 8時) (レス) id: 6adc5ff639 (このIDを非表示/違反報告)
優穂(プロフ) - ミルクさん» コメントありがとうございます！赤司様が執事だったら逆に自分がなんでも言う事聞いちゃいそうですよね！毎日ドキドキが止まらなそうです笑 (2017年1月15日 20時) (レス) id: 3cb2e40481 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク - 執事が赤司様とかヤバイですな…(*°∀°*) (2016年12月31日 0時) (レス) id: a9e774865c (このIDを非表示/違反報告)
優穂(プロフ) - 遙城さん» コメントありがとうございます!童謡の少し歌詞が怖い曲ですか?笑 (2016年12月23日 12時) (レス) id: 1ef8b6e724 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優穂
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/aiha2/
作成日時：2016年12月10日 16時
