執事【29】 ページ30
赤「A…?」
きっと、このまま眠ってしまったら明日には元の征に戻ってしまっている。
そうなったら今まで通りの�犲膈瓩鉢犲校��瓩隆愀検�
あ「征、一緒に寝たい……」
ひと時も離れたくなくて、恥ずかしさなんて構わず征に抱き着く。
すると、ドサッとベッドに押し倒された。
赤「……A、それどういうことか分かってる?」
あ「……ッ」
征の、熱い吐息が首元にかかってくすぐったい。
赤「昔一緒に寝てたっていうのとは訳が違う。
俺達は、今は普通の男女。
俺は、君が好きだ。
このまま、一緒にいたらきっと抑えられない」
征は珍しく、顔を赤くしながらもその目は真剣そのもので。
あ「抑えられそうにないって……なにを?」
−赤司SIDE−
そうだ、Aはそういうことに対して疎いんだった。
これは、あえて俺に我慢しろというわけか。
執事としても、Aを好きな一人の男としても。
赤「…なんでもない。一緒に寝ようか」
そう言うと、Aの表情はぱあっと明るくなって。
だけど、すぐ寝させるわけもなくて。
赤「A、好きだ。愛している」
あ「うん、征。私も。
大好き…あ、あ…愛して…る」
「愛してる」って言葉も恥ずかしくて言うのを躊躇っているAを見ているだけでも今は十分幸せだ。
なにより、君が俺を好きと言ってくれて君が傍でこうして笑っていてくれること。
今はそれで十分だ。
ずっと愛おしかった君に、それが伝わるように何度も何度もキスをした。
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優穂(プロフ) - りんごさん» コメントありがとうございます!カッコよく書けてるか心配でした…!赤司くん執事似合いそうですよね!ドキドキしていただけて良かったです!! (2017年1月29日 10時) (
レス) id: 1ef8b6e724 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - とてもかっこよかったです！赤司君、執事すごく似合ってる〜 ドキドキしながら読んでいました！ (2017年1月29日 8時) (レス) id: 6adc5ff639 (このIDを非表示/違反報告)
優穂(プロフ) - ミルクさん» コメントありがとうございます！赤司様が執事だったら逆に自分がなんでも言う事聞いちゃいそうですよね！毎日ドキドキが止まらなそうです笑 (2017年1月15日 20時) (レス) id: 3cb2e40481 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク - 執事が赤司様とかヤバイですな…(*°∀°*) (2016年12月31日 0時) (レス) id: a9e774865c (このIDを非表示/違反報告)
優穂(プロフ) - 遙城さん» コメントありがとうございます!童謡の少し歌詞が怖い曲ですか?笑 (2016年12月23日 12時) (レス) id: 1ef8b6e724 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優穂
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/aiha2/
作成日時：2016年12月10日 16時
