執事【12】 ページ13
玲「Aちゃん、随分とご機嫌ね?」
私は名簿を持ちながら、征に頼まれた仕事をしていると片付けをしている玲央さんに言われた。
あ「そ、そうですか?やっぱりわかりますか?」
玲「分かるわよ〜。Aちゃん顔に出やすいから。
もしかして、私が昨日言ったこと?」
あ「は、はい。そうです。
征とでかけることになりました」
玲「ふ〜ん、Aちゃんをこんな笑顔にしちゃうなんてやっぱり征ちゃんはすごいわね。
じゃ、お買い物楽しんできてねっ」
そう言って、玲央さんは片付けに戻って行った。
あ「よし、さっそく準備しなくちゃ」
・
・
あ「…とはいうものの」
どんな服を着ていけばいいのか分からない。
服はお父様やお母様が買ってくれたものがあるし、たくさんあるのだけれど。
だけど、まともな�犹簓��瓩�ないわけで。
こういう、で、デートみたいなのってしたことないから…。
私は服を脱いで下着姿のまま、目の前に散らばった服を見て悩む。
ていうか、デートなのこれは!?
あ「わからない…」
赤「なにを騒いでいらっしゃるのですか?」
そう言って、入ってきたのは征。
赤「っ…し、失礼しました」
征は私の姿を見たかと思うと、急に驚いた顔をして部屋を出て行った。
あ「……!」
少しどうしたのかと疑問を残しつつも、自分の姿を見てすぐわかった。
私、下着姿のままだった…。
あ「征に…見られた。」
嘘、征…ノックした?
いつも必ずノックをする征のことだから、しないわけがない。
・
−赤司SIDE−
驚いた。
部屋に入ると、そこにいたのは下着だけで服を纏っていないAお嬢様の姿。
俺はすぐさま部屋を出た。
赤「はあー…抑えろ、自分」
俺は右手で頭を押さえて壁に寄りかかった。
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優穂(プロフ) - りんごさん» コメントありがとうございます!カッコよく書けてるか心配でした…!赤司くん執事似合いそうですよね!ドキドキしていただけて良かったです!! (2017年1月29日 10時) (
レス) id: 1ef8b6e724 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - とてもかっこよかったです！赤司君、執事すごく似合ってる〜 ドキドキしながら読んでいました！ (2017年1月29日 8時) (レス) id: 6adc5ff639 (このIDを非表示/違反報告)
優穂(プロフ) - ミルクさん» コメントありがとうございます！赤司様が執事だったら逆に自分がなんでも言う事聞いちゃいそうですよね！毎日ドキドキが止まらなそうです笑 (2017年1月15日 20時) (レス) id: 3cb2e40481 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク - 執事が赤司様とかヤバイですな…(*°∀°*) (2016年12月31日 0時) (レス) id: a9e774865c (このIDを非表示/違反報告)
優穂(プロフ) - 遙城さん» コメントありがとうございます!童謡の少し歌詞が怖い曲ですか?笑 (2016年12月23日 12時) (レス) id: 1ef8b6e724 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優穂
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/aiha2/
作成日時：2016年12月10日 16時
