【黒バス】私、黄瀬くんに憧れるのはもうやめます!!!2

◆第三十五話◆ ページ5

黄瀬くんを迎えに来たのはいいものの……






貴「ここどこだ…」






案の定、道に迷った。






勢いで来たのはいいものの、黄瀬くんの家が分からない。






保育所も一緒だったから、私の家から近かったのは覚えてるんだけど…。






なにせ、遠くで見ててもバレないようにするためにいつも家までは着いていったことなかったもんなあ…。






愛子ちゃんにこのことを話すと「ストーカーじゃない。気持ち悪いわよ」って言われたけど。






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貴「とりあえず、探すしか……」






私は表札を見て回ることにした。







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黄「すみませんッス!遅れました!」






笠「黄瀬っ!あれだけ寝坊すんなっつただろーが!





まあいい、それより黄川は?」






黄「え?黄川さん?」





森「お前を家まで迎えに行ったんだよ」






黄「えっ…会ってないッスよ?」






小「嘘だろ、すれ違いか…」






笠「だー!くそ、手分けして探すしか…」





黄「先輩!俺探してくるんで、先出発しててくださいッス!」





笠「おい!どうやって合宿所までくんだよ!?」





黄「タクシーでも電車でもなんでも使うッス!」






笠「ったく…今の一年は勝手だぜ」






愛子「はあ…なにやってんだかAは」

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