【黒バス】私、黄瀬くんに憧れるのはもうやめます!!!2

◆第五十五話◆ ページ25

私と愛子ちゃんが、みんなが応援している応援席に戻ると黄瀬くんのクラスが綱引きをしている所だった。








ああ、やっぱりなにをしていても黄瀬くんはカッコいいんだなあ。









私はつい黄瀬くんに見惚れてしまう。









ダメだ、やっぱり黄瀬くんを好きって気持ちは抑えられない。









それはどれだけ冷たくされても変わらない気持ちで。









今日のお昼のために、黄瀬くんへお弁当も作った。









これを渡すためにも、ちゃんと仲直りするためにも。









やっぱり、ちゃんと話したい。









・









貴「黄瀬くん!」









私は、お昼の時間に黄瀬くんに話しかけた。









黄「…なんスか?」









貴「あ、あの…ちゃんと話したいなって思って」









黄「俺、別に話すことないッスけど?」









自分の気持ちを素直に伝えるけど、冷たい反応の黄瀬くん。









だけど









貴「あのね、お弁当作ったの!









だから食べてほしいなって」









ここでめげてたまるもんか。









黄「…悪いッスけど、もらえないッス」

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