94話 ページ44
──…翌日
三郎くんから話を聞いたらしく、二郎が物凄く騒いd…心配していた
大事にはしたくなかったが、何故か学校全体にその話が行き渡っており、私はもう面倒くさいので諦めた
今は屋上に、二郎と二人でいる
…でも私の頭の中には、昨日の出来事しか詰まっていなくて、
それ以外のことは、今はもう考えられなくて、
……どうしよう
私は今、物凄く動揺している
だってこんなの、初めてなんだ
『…ねぇ、二郎』
「ん?どうした…?」
『───私、三郎くんのこと、好きみたいだ』
何時からだろう
何時から彼を、そんな風に思っていたんだろう
それは分からないけど、きっと、今に始まったことでは、なかったんだろうな
「恋」って、良く分からなかったし、言ってしまえば、辛いだけのものなのかと思ってたけど
……ホントだ。良いものなんだな。あいつらの言ってた通りだ。
「フッ…)──やっと気付いたのかよ」
目の前の二郎は、少し呆れを含んだ顔で、笑ってそう言った
……やっと……?
『……っえ。まさか……、気付いてた……?』
「あたりめぇだろ。お前分かりやすいからな」
なん……だと……!?
『嘘だ……、二郎にも分かってたことが分からないとか……、終わりだ……、死のう……』
「そうだな、一回死んでこい」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーキャラ
夢野幻太郎
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クッキー(プロフ) - 白兎。さん» !!ありがとうございます!!次回は修学旅行編ですが、なるべく早くpart3が書けるように頑張りますね!これからもよろしくお願いします!(´▽`*) (2018年10月22日 22時) (レス) id: 7b2fa17300 (このIDを非表示/違反報告)
白兎。(プロフ) - うんん、やっと恋人に…!これからもこの小説応援させていただきますううう… part3も頑張ってください! (2018年10月22日 20時) (レス) id: e5afcf4f88 (このIDを非表示/違反報告)
クッキー(プロフ) - 雪乃さん» そうなんですか…!!ありがとうございます!!ドキドキさせられて良かったです(´▽`) ホッ夢主ちゃんの言動は少し私に似せて書いてるのでww頭をおかしくさせて書くのにちょうどいいんですよねww←これからも頑張ります!(*´▽`*) (2018年10月21日 8時) (レス) id: 7b2fa17300 (このIDを非表示/違反報告)
雪乃 - はじめまして!三郎が大好きで三郎の作品を読みたくてこれを見つけてずっと読んでます!!めっっっちゃ面白いです…!夢主ちゃんの斜め上思考が面白すぎてw今回の読んでドキドキしちゃいました!これからも頑張ってください(*´ω`*) (2018年10月21日 3時) (レス) id: ad27a684eb (このIDを非表示/違反報告)
クッキー(プロフ) - 椏萌☆紅弥さん» 修学旅行中だったため返信遅れました!申し訳ございません!!私の小説で…、読者様の三郎くんへの好感度が上がっていく…。こんな嬉しいことないじゃないですかぁぁぁああああああ!!!!ありがとうございます!!そして何故に肉まんww (2018年10月19日 22時) (レス) id: 7b2fa17300 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜 | 作成日時:2018年9月3日 7時