90話 ページ40
二郎SIDE
──…「……あいつがなぁ……」
昨日のことを思い出しながら、俺は一人呟いた
考えてんのは、三郎とAのこと
あいつのことを心配して、昨日も一緒に帰ろうとしてたけど、あいついっつも先走るんだよなぁ……
何つーか……、野生動物みてぇだよな、ホント
そんで帰ったら……、何でか知らねぇけど、Aが三郎に膝枕して、一緒に寝てて……
……普通そんなことしねぇよな
あ、あいつ普通じゃなかったわ
……でもまぁ、すげぇ驚いた
だってはたから見れば、あいつら……、
「すげぇお似合いじゃねぇか……」
黙ってれば美男美女っつーの?だから何か……、
──映画のワンシーンを見てるみてぇだった
……何て、ガラじゃねぇか
あいつが三郎のことを、ホントのとこはどう思ってんのか知らねぇけど、あれは、明らかに……
「 ! 」
下を見ると、正門から走り去っていくあいつの姿が見えた
因みに、今俺がいるのは屋上
「っ……あいつ……、また一人で……」
もう半分諦めかけてっけど、やっぱ心配なもんは心配だ
俺は急いで下へ向かおうとした……けど、ピタッと足を止めて、代わりに携帯を取り出した
…まっ、別にこれくらいはしてやってもいいよな
「──…あー…、もしもし?俺だけどよ。……オレオレ詐欺じゃねぇよ!!
はぁ……、いいか?あのさ…──」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーキャラ
夢野幻太郎
200人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
クッキー(プロフ) - 白兎。さん» !!ありがとうございます!!次回は修学旅行編ですが、なるべく早くpart3が書けるように頑張りますね!これからもよろしくお願いします!(´▽`*) (2018年10月22日 22時) (レス) id: 7b2fa17300 (このIDを非表示/違反報告)
白兎。(プロフ) - うんん、やっと恋人に…!これからもこの小説応援させていただきますううう… part3も頑張ってください! (2018年10月22日 20時) (レス) id: e5afcf4f88 (このIDを非表示/違反報告)
クッキー(プロフ) - 雪乃さん» そうなんですか…!!ありがとうございます!!ドキドキさせられて良かったです(´▽`) ホッ夢主ちゃんの言動は少し私に似せて書いてるのでww頭をおかしくさせて書くのにちょうどいいんですよねww←これからも頑張ります!(*´▽`*) (2018年10月21日 8時) (レス) id: 7b2fa17300 (このIDを非表示/違反報告)
雪乃 - はじめまして!三郎が大好きで三郎の作品を読みたくてこれを見つけてずっと読んでます!!めっっっちゃ面白いです…!夢主ちゃんの斜め上思考が面白すぎてw今回の読んでドキドキしちゃいました!これからも頑張ってください(*´ω`*) (2018年10月21日 3時) (レス) id: ad27a684eb (このIDを非表示/違反報告)
クッキー(プロフ) - 椏萌☆紅弥さん» 修学旅行中だったため返信遅れました!申し訳ございません!!私の小説で…、読者様の三郎くんへの好感度が上がっていく…。こんな嬉しいことないじゃないですかぁぁぁああああああ!!!!ありがとうございます!!そして何故に肉まんww (2018年10月19日 22時) (レス) id: 7b2fa17300 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:桜 | 作成日時:2018年9月3日 7時