変人とは「普通じゃない人」のことをいうpart2【山田三郎】

82話 ページ32

──…『じゃあなーお前等ー！また明朝に会おう！死ぬなよ〜』



「「「死なねぇよ！！！」」」




はい、今日もクラスメイト達の元気な声を聞いたところで、帰宅しましょうかね〜




ホントはもっと遊んでいたいけど、明るいうちに帰ろう






……何故かって……、






『 ！ 』







……まただ





気配を消しているつもりなんだろうけど、誰かにつけられているのが分かる



今日だけのことじゃなく、ここ最近ずっとだ




まぁ、別につけられているだけで何もないから、ほとんど気にしてはいないんだけども




誰かな〜？恨みを買われるようなことはしてないはずなんだが……、全く覚えがない




もしかしたら、私の全然知らない人という可能性もあるよなぁ…。





こういうことは、自然消滅を待つのが私の性に合っているんだけども


何かあったら絶対顔向けできないから……、







ダンッ──！！






「…！！」






私は人様の家の塀を走り、次々と飛び移って、スピードを上げる




これについてこれる奴はそうそういないだろう




うんうん、よしよし、見失ったみたいだな





え〜〜〜…っと…！









…ガチャッ───








『──海野A！ここに参上！(ｷﾘｯ』







「…いや、いい加減勝手に入ってくんのやめろや」






山田家に飛び込んだ私に、二郎は真顔でそう言った

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
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ラッキーキャラ

夢野幻太郎

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