変人とは「普通じゃない人」のことをいうpart2【山田三郎】

76話 ページ26

「──左馬刻…？こんなところで、何してるんだ」




突如聞こえてきた声に振り向くと、一台の車が止まっていた


中には、二人のお兄さんがいる




？左馬刻兄さんの知り合い…？





『…ぁあ！もしかして、左馬刻兄さんのお仲間さんですか！？』




そうだよ、絶対にそうだ！



案の定、左馬刻兄さんは、「まぁな」と呟いた





「…おや？貴女、見たところ未成年ですよね？
こんな時間にこんなところを歩いているのは、感心出来ませんね」



『あははっ、まぁまぁ！細かいことは気にしなくていいじゃんか！』



「そういうわけにはいかないんですよ…、これでも私、警視庁のものなので」




『え"っ。



……クソッ……、サツだったか……(ﾎﾞｿｯ』





「聞こえてますよ」




『あ、あははっ？やだな〜お兄さん！私未成年なんかじゃないって〜！はははっ』





…警察がメンバーなんて…、やっぱどのディビジョンも変わってるな…。





「銃兎。そこまで問い詰める必要はない。

…ふむ、だが、女性がこんな時間に一人で出歩いているのは危険だな。送っていかないか？」




！えっ。な、何だこのお兄さん、メッチャ良い人やんけ…！！



あぁ、良かった。まともな人がいたよ……






……ん……？





…何か良く見たらこの人、すっっごい格好してる…ｯ！！汗





「？あぁ。小官は元海軍だからな」





小官…！！海軍…！！






…やっぱりどのディビジョンも変わってるなと思ったAであった←お前が言うな

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ラッキーキャラ

夢野幻太郎

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