変人とは「普通じゃない人」のことをいう【山田三郎】

3話 ページ3

「……誰だよお前」



こっちを見て、睨みを利かせる目の前の男



はぁ〜〜〜…全く、



『人に聞く前にまず自分から名乗れって習わなかったのかい？困った坊ちゃんだ』


「いや誰が坊ちゃんだ。……はぁ……、俺は山田二郎。お前その制服、同じ高校の奴だろ？」


『あ、確かに。……ん……？山田、二郎……？

……あぁぁぁあああああ──ｯ！！

お前が噂のこわ〜〜い不良くんか！！』



マジか、あっさり会えたわ、ホントにあっっっさり。でもなるほどね、納得がいったよ



『気に入らなかったら即ぶっ殺 すんだって？じゃあ私も殺 されちゃうかな〜』



「はぁぁあああ！？いや、そこまではしねぇよ！」




『うん、知ってる』



「っ…テメェ…。というか、名乗ったんだからお前も言えよ」



『え？あ、そうだったね。私は海野A！一生覚えとけ！』



「一生って……、……はぁぁぁああああああああ！？海野A！？」



『ﾋﾞｸｯ)っな、何だよ反応遅くねぇか…？私が何か？』



「お前が海野Aか…。超変人だって噂は聞いてたが…、納得した」




な ん だ と ！ ？




『超変人って…、それは流石に言いすぎでしょ。確かにちょっとは変わってるかもしれないけどさ〜！』



というか噂になってるのか。聞いたことなかったんだけど



じゃあ私達って二大有名人！？マジか〜照れちゃうな




『とはいえ、探してたから会えて嬉しいよ〜、握手しよ』




「…！？はっ、握手！？」




？何をそんなに驚いているんだろうか




『ちょっと〜？おわっ、』





何もないところで躓き、思わず山田二郎に抱き着いた

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーキャラ

山田二郎

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