50話 ページ50
何という偶然だろう
帰りに三郎くんと会うなんて、そうそうないぞ
先程の出来事を話すと、三郎くんは、「送っていきます」と言ってくれた。心配だからって
いや〜〜流石兄弟だね！男前だな〜もー！
「今日は、二郎と一緒じゃないんですね…？」
『あーそれがさ、私クラス違うから知らなかったんだけど、あいつしょっちゅう遅刻してるからって、先生に言われて残らされる羽目になったんだと(笑)』
「低脳らしいな…」
三郎くんは呆れた様子を見せた後、こんなことを聞いてきた
「どうしてAさんは、あんな低脳と友達になりたいと思ったんですか…？」
『え…？』
そりゃあ勿論、
『面白いからだね！』
「面白いですか……？」
『不良で頭が悪い奴ならしょっちゅういるけど、それに加えて純情なのは中々いないじゃん？』
「ふはっ…！確かに」
三郎くんが吹き出して笑った。うんうん、良い笑顔だ。
『……まっ、正解だったかな。実際面白い奴だったし。口喧嘩してばっかだけど、何だかんだであいつとつるむの、楽しいしね』
私の選択は間違ってなかったな！それから一郎さんのことも知れて、三郎くんとも会えたんだから
あの変な噂にも感謝しないとな〜！
そんなことを思いながらチラッと隣を見ると、三郎くんは何故か俯いていて、どんな表情をしているのか分からなかった
『──…っあ、三郎くん、私の家ここ。送ってくれてありがとね！』
ブンブンと手を振って、足を前へ進める私
……すると、
「っ……Aさん…！！」
突如、三郎くんに引き留められた
『…っえ。どうしたの…？』
……それは、本当に唐突だった
・
・
「────…僕、Aさんのことが好きです！！」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーキャラ
山田二郎
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変人 - どうも変人です！ (2019年8月2日 22時) (
レス) id: b2feeb283d (このIDを非表示/違反報告)
クッキー(プロフ) - ぬぬぬさん» おぉ！お久しぶり！(笑)もうすぐ続編行くから、これからもよろしく！ (2018年9月2日 19時) (レス) id: 7b2fa17300 (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬぬ(プロフ) - ああああ！！気づかないうちにたくさん更新してる！！！すぐ見ます！すぐ見ます！お久しぶりです！！！ (2018年9月1日 15時) (レス) id: 62aeac2e51 (このIDを非表示/違反報告)
クッキー(プロフ) - 茜さん» そっ、そんな…！恐縮です！茜さんみたいな読者さんには本当に救われます…！私自身この先の展開まだ予測できないですが、精いっぱい頑張ります！(｀･ω･´)ゞ (2018年9月1日 10時) (レス) id: 7b2fa17300 (このIDを非表示/違反報告)
茜 - クッキーさん» よろしくお願いされますっ(`^´)ゞ笑必ず見ます。計算バッチリです！これだから見るのをやめられないんですよぉ(誉め言葉)笑 (2018年8月31日 21時) (レス) id: d67f03efe8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜 | 作成日時：2018年7月21日 7時
