4人目は天使のキーボードです[2]

風邪 田淵Ver. ページ15

バタッ！


『……え？！田淵くん？どうしたの？』


UNISON SQUARE GARDENがレコーディングしている時田淵が倒れた

斎藤｢田淵ー？｣


鈴木｢うわぁ、すごい熱｣


『私、レコーディング終わったしこの後何も無いから田淵くん家まで送るよ』


鈴木｢それじゃ、おれ、家まで田淵送るわ｣

こういう事になりAが田淵を看病することになった


『……やっぱり田淵くんの家変な感じだなぁ、
いつも暴れてる人が普通の家だったらこんなに変な感じなんだ……』


田淵｢そんなに普通？｣


『うわ、びっくりした』


田淵｢しんどい……｣


『大丈夫？何か欲しいものない？』


田淵｢今は特にないかな〜｣


『トマト食べたいの？』


田淵｢馬鹿野郎、嫌いなの知ってんだろ笑笑｣


『うそうそ、はちみつ大根作ったから飲んで〜』


田淵｢……苦い｣


『ワガママ言わないでよ』


Aはそう言い田淵に剥いたリンゴを渡した


田淵｢うま！リンゴが1番美味い｣


『風邪だと味覚変わるもんねぇ……』


田淵｢久しぶりに風邪ひいたわぁ、めちゃくちゃ体が重い｣


『田淵くんって風邪ひくんだね、インフルエンザじゃなくて良かったじゃん』


田淵｢今日は寝とくんで帰ってもらっても大丈夫ですよ｣


『あ、大丈夫ですぅ、君絶対寝ないだろうから寝るまで見張っときます』


田淵｢…………っち｣


『おい、田淵智也』


数時間後田淵はやっと寝て帰れたAちゃんでした

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