【進撃の巨人】お前をもう逃がさない、、、【リウ゛ァイ】

＊三十六話＊ ページ42

＊Aサイド＊





………いよいよ明日は、壁外調査の日。




アリサさんが来たあの日、ハンジさんの提案に団長を含めて、兵長以外の人は納得してくれた。




兵長は……この意見に反対してた。






私を壁外調査に連れて行かないと。





私と、ハンジさんはあれ以来口をきいてもらってない。



辛い。





A「……自業自得じゃない。」





兵長は私の為を思って反対してたはずなのに。






私は兵長の意見を一蹴したから。







壁外調査から帰ってきたら、直ぐにでも憲兵団に移籍しなければならない。







このまま兵長と口をきけなければ……私は…







例え生存していたとしても、調査から帰ってきてからではもう遅い。







勿論、命を落としたら…それこそ兵長と二度と話すチャンスはない。







A「はぁ……。」




コンコン。



溜息をもらした瞬間、不意にノックの音が部屋に響き渡った。

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