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*二十話* ページ25

*??????*




リヴァイ「おい。ここだ。」




男の人の声が聞こえた後、急に視界が明るくなった。




ぼやける。




目の前に現れたのは......





しかめっ面で男にしては小さな人。





でも、なんでだろう?




この人の顔を見た瞬間冷えてた心があったかくなったんだ。





ホッとしたんだ。





謎の安心感...





その男の人の後ろにはニコニコしている女の人.....





この服....。





見覚えがある。





私が...




憧れて





焦がれた





調査兵団の服。





リヴァイ「汚ねぇガキだな。」





この男の人....





私は知ってる。





女の人も。





知ってる...気がする。




リヴァイ「さっきから黙りやがって、何を考えている?話せ。」





この人...怖い





直感で思った。





でも、離さなきゃ。





???「調査兵団の方ですよね....?」




リヴァイ「....あぁ。」





???「巨人を......駆逐して欲しいんです。」




男の人が目を見張る。





驚いてる。





そうだよね。





皆無理だった。




巨人に立ち向かった人たちは皆死んでいった。





最後は屍になった。





物言わぬ屍に...





???「私は嫌です。巨人の餌になるなんて
戦って、足掻いて見せます。最後まで...
生き延びて魅せます。巨人がいなくなるその日まで...」




感情的になっていたせいか息が荒くなってしまった。





クックックッ





押し殺したような笑い声に驚いて、顔を見上げる。




男の人が....笑ってる。





リヴァイ「俺はお前を気に入った。おいガキ。名は何という?」





呆然としてしまった。





この人に気に入られた。





私も調査兵団に入れるかな?





好きなだけ巨人を殺せるかな?





A「私の名前は....Aです。」






リヴァイ「ほう...Aか....いい名だ。とりあえずついてこい。詳しい話はそれからだ。」




A「はいっ!」




嬉しい。今まで瓦礫に埋れて生きたままの屍のような生活とはおさらばだ。





私は巨人を駆逐しきってやる!

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みぃ(プロフ) - 早苗さん» おめでとうございます! (2015年4月2日 1時) (レス) id: f0b7a518b8 (このIDを非表示/違反報告)
早苗 - 私もうすぐ、兵長にとどきます♪身長 (2015年3月30日 23時) (レス) id: 1feb6ddf9d (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 西月さん» コメント有り難うございます!更新速度が遅くて、大変申し訳ありません!頑張って更新させていただきます! (2014年12月29日 12時) (レス) id: f0b7a518b8 (このIDを非表示/違反報告)
西月 - 更新待ってます!!!!!!!!! (2014年12月22日 21時) (レス) id: b792c272fd (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 柳さん» ありがとうございます!とっても嬉しいです! (2014年9月15日 20時) (レス) id: a9f95ea833 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みぃ | 作成日時:2014年4月7日 18時

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