新たな出会い【月島蛍】

二十八球 ページ29

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練習が一通り終わり片付けをしているなか、日向は西谷にレシーブのやり方を教わっているが、本能で動いている西谷の説明は全然わからない



周りにいた月島、山口も首を傾げていた





主『なんだか飛雄みたいな説明ね』

田中「たしかに、影山もバッとかグワッとかでよ、周りはさっぱりわかんねーから」

影山「えっ」





影山は自分がそんな説明をしていたなんて思っておらず少し恥ずかしくなった






日向「あの、西谷先輩」

西谷「ん？」

日向「旭さんって誰ですか？」






その名を出すと一年生以外が焦った表情をする




　
西谷「烏野のエースだ、一応な」

日向「エース、、、」







日向達が話に夢中になっている間、Aは菅原に話しかける









主『先輩たち何があったんですか？』

菅原「え」

主『旭さんって名前を出すとなんだか空気が変わるので、、、気になりますし、話してもらえませんか？』

菅原「、、、じゃぁ帰りにいいかな」

主『わかりました』









月島「山口、Aは？」



着替え終わり部室を出て、いつもなら居るはずのAが見当たらない

先に外で待っていた山口に聞いてみる




山口「今日は菅原さんと帰るってさっき2人で帰ってったよ」

月島「、、、」

山口「(ツッキー不機嫌になっちゃったー！！)」









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菅原「月島たちと帰らなくてよかったのか？」

主『なんでですか？』

菅原「いつも一緒に帰ってるからさ」

主『たまたま家の方向が同じで、いつも一緒に帰る約束なんてしてないので大丈夫ですよ』

菅原「ならいいけど、、」







少し月島に対して申し訳なかったかなと思ったが

さっそく話してくださいと言われたので本題に入る






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