【歌い手】転入した先が狼だらけの男子高とか聞いてない

狼 が 十 九 匹＊ ページ19

本日は何かの振り替えらしくて休みです(´▽`*)

なので期末近いんですがショッピングセンター行こうかなぁ、と。

帰ってきたら更新します(´ω`*)

＊・＊・＊

「あの、いい加減離してくれません？」


解く方法を考えに考えてでた結果(こたえ)がこれ。

それ以外方法ないでしょ。

高橋君のオトモダチだし。


「……無理」


うん、知ってたけど。

何言っても無駄なの知ってたけど。

このまま抱きつかれてたらなんで此処に来たのかわかんなくなるから。

いや今もわかんないけど。


もう半分諦めて、どうして呼び出されたのか再度問うことにした。


「で…何で私は呼び出されたんですか？」


「ん、あぁ…。いやなんか呼び出したかったから？」



そう答えた高橋君。


いやなんだいそれ。

呼び出したいお年頃??

呼び出したかったからとか私がブチギレる理由ぶっちぎりで1位なんだけど。


「いやうそうそ。この間俺等がヤッてるの聞いてた子がいるって生徒会の奴等に言ったら会いたいって言われてこの羽目」


言うなって言ったじゃないか、私。

忠告したじゃん。
なんで言うのさ。


少々、いや多々苛々しているのを抑えて口を開けば

「私言うなって言いましたよね？そういうことでいいって言っただけで、認めた訳ではありませんし」

なんて口走ってしまった。


「なにソレ。君いい度胸してるね…？まぁその内そんな口利けないようスるから」


いや怖いから。

するからの部分、絶対"スるから"って意味でしょ。

怖…っ


「まぁまぁお二人さん、そんな怖い顔せんでタノシクやろ！な？」


突然現れた、いやほんとは元から居たと思うけど、私にはそうにしか見えなかった赤い髪の人が私達の肩をポンポンと叩いた。

男の人の顔がない方ね。


んー、ちょっとこの人女顔っぽいなぁ…

この人も高橋君と同類かな。


＊・＊・＊

"最近"を"12月付近まで"と捉える私は可笑しいんですかね…

ていうか2018年になって、もう半年経ったんですか…

１年って早いですね……

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