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No.12 不穏な予兆 ページ13

翌日。
今日も屋上でのんびりしている。皆は今頃、あの他の科もいてごった返してる食堂で昼食をとっている所だろう。嫌だな、人が多いのって。

そんな事を思っていると、突如警報がなった。それに驚き、少し肩を揺らした。



『何だ何だ〜、今のは.....』


下を見てみると、何故か通称雄英バリアと言われる門を突破し、相澤さんや、プレゼントマイクことひざし君に詰め寄っている報道陣がいた。ひざし君に至ってはぶっ飛ばしたいと言っているような雰囲気だ。
.....え?


『なんでマスコミが.....』


普通、ただの報道陣(マスコミ)はこんな事など出来ない。たとえこんな事が出来るような個性...崩壊や消滅のような個性を持っているとしても、ヒーローでもない限り、個性使用許可など持っているはずがない。それにも関わらず個性を使うなんて野暮、いくらなんでも普通はしないし、その局もさせるはずがない。
そう、この時点でおかしいのだ。

その後、警察が駆けつけ騒動は落ち着いた。が、やはり校長たちが出てきた。こんな事、普通は起こるはずがない。報道陣(マスコミ)の侵入もそうだが、雄英バリアが崩れていることが。
私は、校長たちのもとへ行ってみた。




「ただのマスコミが、こんなこと(・・・・・)出来る?」

『出来ませんね、普通ならば(・・・・・)

「なっ!?Aじゃない!貴女授業は.....」

『久しぶり、睡さん。その関連は相澤さんからどうぞ!』


ミッドナイトこと睡さんの言葉に返事をすると、そこにいた全員が振り返り、目を見開く。そりゃあそうだろう普通、今頃は授業を受けているはずの生徒がここにいるのだから。まぁでも、それは置いておいて。


「Aくん。君もやっぱりそう思うかい?」

『はい、校長先生。だっておかしいでしょ?』


校長に問われ、私も答える。その場にピリッとした緊張が張り詰める。これは少し、いや.....しばらく警戒しないといけないのかもしれない。



「うん。.....そそのかした者がいるね」

『邪な者が入り込んだか、はまたま宣戦布告の腹づもりか.....』

「これから、今まで以上に警戒を怠らないようにしないとね」




不穏な空気が流れている。胸騒ぎがして、嫌な予感がしてしょうがない。
.....でも。私がやることはただ一つ。ここにいる皆を守る、ただそれだけ。



もう二度と、“あの時”のようにはさせない。
もう誰も.....

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作者名:ミカ | 作成日時:2018年2月15日 7時

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