検索窓
今日:2 hit、昨日:7 hit、合計:4,424 hit

第29夜 ページ30

シンドバッドの制止を聞かずに魔力で消そうとする。が...

アラ「!!?」

それを突き抜けてアラジンに当たった。

と、誰もが思った。

シン「アラジン!!!」

ジュ「オイオイ.....あっさり吹き飛んじまったのかァ...?」

その時

ジュ「!?」

ウーゴくんによって、アラジンは守られていた。


ジュ「へぇ、チビ。おもしれぇの持ってんじゃん...巨大なジンの体.....そんなもん、俺たち“マギ”にしか出せねぇもんな。」

ジュダルが笑う。

ジュ「いいぜ...認めてやるよ。お前のこと!でも、俺の魔法だって、あんなもんじゃないんだぜ?」


街中の霧がジュダルの元へ集められる。

ジュ「バルバットは霧の街。水なんて空気中からいくらでもルフに集めさせられるぜ...」

そして、大きな水の塊となった。

ジュ「そしてこれに...さらに命令すると...」

ジュダルが目を見開くと同時に、水の塊が氷の塊となった。

ジュ「俺の1番得意な氷魔法だ!!」

「なんであいつ、飛んでるんだ?」

ジュダルが得意げに笑う。

ジュ「へっへ〜ん!どーだコレ!スッゲーだろシンドバッド!覚えるのに苦労したんだぜ!流石に長距離飛ぶのは厳しいんだけどな。」


そこに、やっと彼女が帰ってきた。

『(よし、間に合った!まだ人が多少いるけど...もう仕方ない!!)』

彼女は“ある覚悟”を決めた。

ジュ「おっと...驚いてくれるにはまだ早いぜ...俺の得意技はここからさ...」

そう言うと、大きな氷の塊が分かれ始めた。

ジュ「くらえ!!」


パチン、と彼女が双剣に何かをはめた音が響く。

ジュ「降り注ぐ氷槍(サルグ・アルサーロス)!!!」

氷の槍が降り注ぎ始めるとほぼ同時に、あたりを大きな炎が包んだ。

ジュ「!?」

「「「!!?」」」

そのおかげで、降り注ぐはずだった氷の槍はとかされ、なくなった。

第30夜→←第28夜



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
設定タグ:マギ , アリババ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ミカ | 作成日時:2017年9月21日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。