第23夜 ページ24
ジュ「あ!勘違いすんなよ!俺が1番組みたいのは...シンドバッド、お前なんだぜ!」
向こうはまだ話が続いていた。
ジュ「煌帝国の皇帝はどうも気に食わなくてよ〜。だから、いい加減俺とくんで世界せーふく目指そうぜ!」
ジュダルがシンドバッドに手を差し出す。
シン「何度も言っているだろ。俺はお前らの操り人形にはならん。」
だが、シンドバッドはそれを取らずに否定した。
ジュ「.....にしてもさぁ、なんな訳こいつら?ゾロゾロと...」
ジュダルが振り向いたその時、アラジンと目が合った。
ジュ「...あれ?何こいつ?シンドバッドよぉ...」
シンドバッドも、しまった。と言う表情を浮べる。
ジュ「こいつの周りのルフ、変だよ。こいつ、なんなんだ?」
シン「...お前と同じ“マギ”だよ。」
ジュ「.....はぁ〜っ!!?」
その言葉を聞いた途端、ジュダルが異様に驚く。
ジュ「こんなチビが“マギ”ィ〜!?ウソだろ〜!?」
『...』
ジュ「だって“マギ”ってのはすっげーんだぜ!世界を変えるためにルフが送り出す、創世の魔法使いにして最強のマゴイの使者。それが“マギ”なんだぜ!!」
『(.....アラジン、そんな...?)』
ジュ「そんなのが、俺の他にそうそういてたまるかよ!?」
シン「...彼が“マギ”だからお前も反応したんだろうが。」
シンドバッドが核心をついた言葉を述べる。
ジュ「...」
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作者名:ミカ | 作成日時:2017年9月21日 21時