東リベメンバーとラインしよ。

▽ ページ5

私が前を向き直して万次郎との思い出が
入った袋を置こうとすると






「まって。」





と声をかけられた。





『何？』





「俺、Aの事まだ好きだから。」





『！』





「Aがたまにデレデレになるとことか、
　俺の悪口言ってる奴に“知らない癖に言うな”って
　言ってくれててめっちゃ嬉しかった！
　だから、、、、」




そこまで言うと万次郎は黙った。
仲直りとか言うんでしょ？
今までに喧嘩した時みたいに。
そんなの、、、、、





『ｸﾞｽｯ、、、ズルいよｯ！』





「うん、ごめん。でも俺、好きだから。離したくねぇから。
　離れてほしくもねぇから。だからさ、だから、、、、、、
　またAと付き合いたい。」





『、、、うんっ！』





「Aが他の奴と話してるとムカムカするし
　俺以外の男に触らせたくない。」




『うんっ、、、、私もっ、』





「だから、俺と付き合ってください。」






『うぇぇぇぇ、、、、、うぇ』







本当にズルい。
断れないに決まってるじゃん。
私が泣いていると万次郎が抱きしめてきた。






「ほら、泣かないで。」





『うんっ、、、、』





「ね、返事は？」









そんなの決まってる。
もちろん









『はいっ！』









“浮気？許さねぇよ”【マイキー編】end








ここまで見てくださった方々。
ありがとうございます！
次は場地にします！
楽しみにお待ち下さい！

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