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・・って、挨拶に行こうと思っているんだけど。
迷った。
っていうか、この学校荒れ果てすぎじゃない?
生徒が壊すのは仕方ないとしても、先生たちは直さないのかな。
直しても壊しちゃうから、意味ないのかな。
なんて思いながら、ハイヒールの音を響かせながら校内を歩きまわる。
今は授業中の時間なんだけど、まともに授業をやっているクラスなんてなさそう。
人がいないんだけど笑
と、思っていたら。
ある教室の中から視線を感じた。
振り返ると、数人のリーゼントの生徒達が、口を開けてこっちを見ていた。
「・・・」
3人、グレーの制服に身を包んだ生徒達、机の上に腰掛けて雑談中だったんだろうけど。私の姿を見て、時が止まった感じ。
私、微笑む。
「こんにちは〜」
話しかけてみる。
すると、生徒達、ハッとして
「女だ。女がいる。」
「誰だ、マブいじゃん。名前聞いてこいよ!」
「いやだよ、お前が聞けよ!」
顔を赤くして、もめている。
・・かわいい奴らめ。
仕方ない。こちらから自己紹介してやるか。
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ahirusansan - シオンさん» いつも見てくださって、ありがとうございます!更新頑張ります! (2019年1月7日 15時) (レス) id: 7544d346f2 (このIDを非表示/違反報告)
クソすぎる駄作者(プロフ) - ahirusansanさん» 頑張ってください! (2019年1月7日 6時) (レス) id: 2effaca00b (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - 元キャバ嬢で先生って設定初めて見ました!話もとても面白くていつも見てます!これからも更新頑張ってください! (2019年1月6日 21時) (レス) id: 5b3c942593 (このIDを非表示/違反報告)
ahirusansan - クソすぎる駄作者さん» ありがとうございます!更新遅めでごめんなさい!37あたりに付け足し入れました〜 これからも頑張ります! (2019年1月6日 18時) (レス) id: 7544d346f2 (このIDを非表示/違反報告)
クソすぎる駄作者(プロフ) - 設定やストーリーが色っぽい…wめっっっっちゃワクワクしながら見てます! (2019年1月5日 2時) (レス) id: 2effaca00b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ahirusansan | 作成日時:2018年12月13日 0時