さつきちゃん ページ16
千秋くん。シュッとした眉毛と切れ長の綺麗な瞳が特徴的。身長も198cm。でもAちゃんの前ではたれ目になっちゃう。
そしてこの間
橙「･･･ｯ」ﾌﾗｯ
『ゆうひくん･･･千秋っ！！』
アキレス腱を切った。
貧血がひどくて階段から落ちたみたい･･･今は入院していて、Aちゃんにも大ダメージ。
『･･･』
毎日虚ろな顔をしていた
紫「おれに出来ることってなに･･･！？」
むっくんも困った様子。好きな子を助けられなくてちょっとイライラしている様子。
星「むっきゅん！元気だしてよぉ！星愛がぎゅってしたげる！」
星愛ちゃんにもさすがにイラッときたようで･･･
紫「ちょっとうるさいんだけど。きいきいしないでよね」
きっと睨んでそう言っていた。
星「･･･ｯ、！･･･う、ぅん。」
泣きそうな顔できーちゃんを見つめるけど、きーちゃんも頭を掻いている。
『あおみね、置いてきます』
げっそりした顔でも大ちゃんを連れてきてくれる。ふらふらしてるけど大丈夫かな･･･
『ﾊ･･･』ﾌﾗｯ
紫「！！！」
倒れそうになったAちゃんを走って受け止めたむっくん。必死そうにAちゃんの顔をのぞきこんでいる。
『ﾊｯ･･･ﾊｯ･･･ﾊﾌｩｯ･･･』
紫「A･･･！？Aｯ！？」
赤司くんがとても心配そうに駆け寄る。それに合わせてみんなも寄る
赤「体が熱を帯びている･･･風邪か？」
『ｱｯ･･･あつし、ありが、と』
紫「喋らなくていい！無理しちゃだめ！」
こんなにはきはきと喋るむっくんは見たことがなかった。
保健室に運ぶむっくん。私は全て見守ることしか･･･できなかった･･･
星「･･･なによ、あれ」
星愛ちゃんのつぶやきには誰も気づかなかった。
青「ったくよ。心配かけやがって･･･」
大ちゃんもちょっと心配が隠しきれてない様子。
黄「大変っすね･･･この時期だとはやめのインフルエンザだったりして･･･！？」
黒「･･･」
緑「あいつの星座は･･･今日最下位の双子座なのだよ」
黄「げっ･･･ふたご座ってことは俺もッスか･･･とゆーか、いつの間に荻原サンの星座リサーチしてたんすか」
緑「･･･き、気まぐれだ」
その後の体育館は、Aちゃんの話でいっぱいになっていた。
星「･･･ﾁｯ」
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つゆロロ(プロフ) - あひるさん» ありがとうございます。荻原ちゃんの楽器についてですが、お好きなものを想像してください（笑）私的にはバリトンやユーフォなどの低音楽器をイメージしておりますが。初コメントうれしいです！これからもどうぞ、見守ってくだされば幸いです((*_ _) (2017年11月20日 19時) (
レス) id: 3fbfa2c7b2 (このIDを非表示/違反報告)
あひる(プロフ) - 面白いです！更新頑張ってください！因みに夢主ちゃんの楽器はなんですか？ (2017年11月20日 1時) (レス) id: a0a203a011 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つゆロロ | 作成日時：2017年11月7日 0時
