あかしさん ページ14
ある日を境に、桃井が急に積極的に荻原について調べ始めた。
桃「身長170cm、バストサイズはD・・・(ブツブツ」
黒「負けた・・・!?」
青「えぇ!あいつそんなにあったんかよ!触っときゃよかった・・・」
黄「モデル体型ッスね!」
緑「ところで。紫原は何故あんなに頬を膨らませているのだ?」
ぶー、というふうに頬に空気を貯めてそっぽを向く紫原。
紫「峰ちん、触っちゃだめだから。」
星「やーん!かーわーいーいー♪」
星愛が紫原に抱きつくと、紫原の眉間に皺が寄った。
紫「おれ、吹奏楽部に入りたい・・・」
黄「えっ、紫っちってもしかして!萩原さんのこと好きなんスか!?」
黒「知らないの黄瀬くんくらいですよ。」
落胆した黄瀬を宥める星愛。ははは、忙しそうだな(白目)
黒「毎日クラスで楽しそうにお話してますけど、それでは物足りないんですか?」
紫「うん。もっと近くにいたい。だってあれ、橙野とかいるし。」
桃「そう!橙野くんよ!あの人と荻原ちゃんは抜群のコンビネーションのいとこ達でねっ!」
紫「えっ、いとこ・・・??」
桃「?、うん!いとこ!」
興奮して話の続きを喋る桃井を気にもせず、ちょっと頬を赤らめて安心した顔をした紫原。
紫「じゃあ、もっとあの二人でいれば、おれが居ない時でも変な虫は寄り付かない?」
黄「そういうことになるんじゃないッスか?」
赤「よかったな、紫原。敵はもういない」
黒「あとは紫原くんの頑張りですね」
次々と言葉を述べられ、擽ったそうな顔をした紫原。これは俗に言う『かわいい』なのか。
心が温まった気がした。
星「次は星愛の話ーっ!!」
あっ、冷めた。
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つゆロロ(プロフ) - あひるさん» ありがとうございます。荻原ちゃんの楽器についてですが、お好きなものを想像してください(笑)私的にはバリトンやユーフォなどの低音楽器をイメージしておりますが。初コメントうれしいです!これからもどうぞ、見守ってくだされば幸いです((*_ _) (2017年11月20日 19時) (レス) id: 3fbfa2c7b2 (このIDを非表示/違反報告)
あひる(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください!因みに夢主ちゃんの楽器はなんですか? (2017年11月20日 1時) (レス) id: a0a203a011 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つゆロロ | 作成日時:2017年11月7日 0時