恋よりスマホだからw【おそ松さん】

#至福の邪魔すんなっ！ ページ2

「初川さん、ちょっといい？」

またかよめんどくさ。せっかくスマホいじって芸能人のゴシック調べてたのに……


私は初川律葉。 スマホ以外興味がない高校1年生だ。 自分で言うのもなんだが、出来は良い方で、かなりモテる。こんなスマホ中毒を好きになるとは、かなりの物好きだと私は考えるが。という事で内容が少し変わる。


〜屋上なう〜



「初川さんの事が好きです。付き合ってください！」

心の中の気持ちを、読者様にだけ伝えよう。
はっきり言おう。私には恋愛感情という物が無い。から、答えは「すいません、無理です。」
に、決まっている。が、一つ面倒くさい点がある。
なぜならこいつ、読モなのである。
女子からの人気も高く、彼の意識も高い。
つまるところ、この告白を断ると女子達の反感を買う事になり、彼はきっと屋上で告白して私がトキメくっ！っていう少女マンガみたいなシチュエーションを作りたかったと推測する。すなわち、彼のプライドも傷つけるという事になるのである。




大変長くて失礼した。
この告白、難しいが答えは変わらない。ただし、言い方を変えれば済む話なのだ。

『ごめんなさい、でも、勇気出して告白してもらったことはとっても嬉しいです。でも私よりもっと素敵な方を見つけてください。』

これで完璧だ。
言い方をソフトにして、相手にとって都合の悪いことは先に、良いことは後に言うと相手は悪いことへの諦めがつきやすい。この2つを組み合わせて、断る事が出来た。




そろそろ授業が始まる時間だ。一度おいとまさせていただこう。

#堂々とスリープ。→←#設定なう

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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西 - この方角に福があるはずです

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