ポートマフィアのメイドを始めたら皆から告白されました

急だけど昔話をしようかな？ ページ24

私は父親から虐待を受けていた


幼い私が蹴られたり、殴られたり暴言を吐かれていても母親は黙ってただ隅っこに立っていた。


5歳位の時、私は両親が出かけている間に家を抜け出した。


幼い私は体力が無いし、父親から受けた虐待の傷でそんなに遠くに逃げられ無かった。


河原で一人座っていた。すると私と同じくらいの男の子が私に近付いてきた。







貴「あなたはだれ？」


男の子「ぼく？ぼくはただのとおりりすがりのおとこのこだよ？ひとりでなにしてるの？」


貴「パパとママからにげてるの」


男の子「おにごっこしてるの？」


私は顔を横に振った


男の子「………………あっ、ねぇこれあげる！おいしいよ？」


貴「ありがと」


飴をくれた男の子は、優しい顔をしていて目がパッチリしていてとても綺麗だった。



男の子「そろそろぼくかえらなきゃ！バイバイ！！またね！！！」


そう言うと男の子は走っていった。


それからから私は毎日両親が出かけていった家を抜け出し、飴をくれた男の子の処へ行った。


毎日毎日欠かさず男の子に会いに行った。何時の間にか私は男の子に恋をしていた。


毎日が幸せだった。
けれど幸せは続かなかった。


父親に男の子に会いに行っていることがばれてしまったのだ。

ばれた日は特に虐待が酷かった。でもそんなのよりも男の子に危害が行くのが怖かった。男の子も私と同じになるのが怖かった。


次の日、恐れていたこと以上のことが起きてしまった。









続く

昔話って悲しい系多いよね→←日常をこーかいしちゃうよー！

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