ツイステ答えを見つけて考えた結論は (ページ21)

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審判ページ21

(ロロ・フランム、ノーブルベルカレッジの生徒会長。生徒達からは評判が良い。どのようにして天使と親しくなったかは謎だが、然程邪険にせずに話している事から天使のパーフェクトコミュニケーション(天使のヒーリング能力)によるものだろう。
しかし、募る気持ちを一言。
距離が近い‼︎おまけにダンスだと！くっ…ツノ太郎とのダンスは構わん、だが天使とのダンスは認めん。あぁ、しかし、天使も不快にしてないのは事実。その辺は(・)命拾いしたな、ナルシスト生徒会長。だがな前科があるのだよ。花が犯した天使NTR事件そして騒動の黒幕

ロロ・フランムが天使をNTRしたという前科がな!))

下手したら良からぬ誤解の生まれる字面である。
ロロ✖︎A
監督生の地雷が一個増えた瞬間であった。

　「会長。」と黒い瞳、夜を例えた瞳を此方に向けてA・Aは呼んだ。
ロロ「なにかね？」
「守るものがある、失うものがない、どちらが良いですか？」
「守るものがあった方がいいだろう。聖なるものがあってこそ国は楽園となるのだから。」と答えたら「そうか。」と目を伏せた。
「ロロ・フランム、正しき判事についてだけど、実は彼も魔法は苦手でした。何故でしょう。」
ロロ「魔法は厄介だからだろう。」
「大旨は会長と同じ気持ちです。魔法は厄介なもの、心を酷く揺さぶる。」
突然、何か思い至ったのか私の手をそのまま掴み進んで行こうとする。
ロロ「止めろ、強引が過ぎる。」
「今日の迷惑料って事です。」

結局、転移魔法で目的の場所まで連れて行かれた。

冷えた風が吹き込む。
風景が広く建物小さい事から高所であると分かる。
横にはガーゴイルがいる。
　ガーゴイルの真下を見るA・Aの表情は伺えないが、石像のように動かない顔であるため内情をあまり出せない。

不快に思い、何故此処に連れて来たと聞くと「此処は正しき判事の最後の審判所ですよ。」と返される。
『最後の審判』
吹いている風は話を進める度に強くなるが、声を遮る事なくむしろ大きくさせるようだ。

「彼は魔女に心を奪われた弟子を魔女から救うため、魔女を裁こうとする。
火刑前、彼は魔女に一つ聞きました。『私か死か。』
本来ならその問いに己はいませんし、する必要がありません。
答えは簡単。判事もまた、魔女に心を奪われた。
魔女を欲しいが故に、魔女は悪であると信じる故に、その二つの先には

他虐に至る訳だ。」