【ツイステ】ディズニーファンは辺りを見渡す。たどり着いたのは… (ページ42)

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ユニオンバースデーページ42

リドル「アズール、君はモストロラウンジに戻ると良い。多忙だろう？ここはボクに任せると良い。」
アズール「リドルさんこそ、今日は何でもない日のパーティをするのでは？お気遣い必要ありませんから、僕に任せてください。」
ジャミル「二人共忙しいようで、手数をかける必要無いので俺が担当しますね。」

三人はそれぞれ一斉に言った。

リドルアズールジャミルプレゼンは[ボク/僕/俺]がやる

12月4日、Aの誕生日前日の事であった。

明日は俺の誕生日だ。
真逆生まれがウォルト・ディズニーと同じだなんてちょっと驚いたな。

ラギー「あれ、Aっスか。」
茶葉を持って調理室に入ればラギーが居た。
ラギーは手にしている茶葉を見て「紅茶でも作る気っスか？」と言った。
A「違うよ。」
ラギー「ジャスミン茶？」
花茶では無いな。でもかなり近い。
作ろうとしているのは日本茶の代表の「緑茶」である。
何回か作ったからラギーに飲ませると「素朴な味…」と言った。ジャスミン茶は茉莉花を使用してるけど緑茶は使用してない。
ラギー「アンタ意外と渋い味好きなんスね。」
ドーナツ好きのラギーには前世の爺さん婆さんとは共感は出来ないようだ。
何故か機嫌良さげだけど。

ラギーは調理室から出て行った。
さてと、俺が飲みたいのは緑茶では無い。
まろやかな玉露(ぎょくろ)にしようかな。
まったりな磌茶(てんちゃ)にしようかな。

とりあえず両方とも作ったら、トレインが来た。
トレインは玉露の方を見て「それは何だ。」と言った。
玉露…鮮やかな緑色しているのが特徴。まろやかな味。
俺の勧めでトレインが飲むと「悪くない」と微笑んだ。
後からクールウェルが来て玉露の方を見たから勧めた。
「知らない味だな。仔犬、此れは何処にあった？」に「私の前世の日本(何処にも無い)ですよ。」と返すと二人は不思議な顔をした。

また次にはバルガスが来た。
バルガスは「久しぶりだな！」と明瞭に言った。
そうだ、確か玉露は煎茶だけど…
サインのお礼として玉露を渡す。
「アミノ酸が含まれているので体に良いです。」と言うとバルガスは大変喜んで受け取って、運動場へ嵐のように向かった。
アミノ酸はプロテインに含まれる事は理解しているようだ。
「先生達へプレゼントしますね。」と言うと二人は微笑んだ。