あるサバナクロー寮生の問い ページ13
私は革命を起こした二人、第二王子と異国の者がずっと気になっていた。
幼いながらも革命の核としての原動力の凄まじさは実に見事であった。
是非会いたいと思った。
寮決めでサバナクローとなり、早速、寮長となった第二王子の所へ向かった。
第二王子はレオナ・キングスカラーと言い、美しく端正な顔に威厳のある雰囲気を出していた。
彼は獅子であった。
私は自己紹介をした後に革命についてを聞き出した。
僅かな時間であったが、事の発端が寮長では無く異国の者であったのに驚いた。
同じサバナクローの寮生達も寮長の話に釘付けだ。
革命の黒幕は寮長と同じように英俊豪傑で志がある。
今のようなスラムを少しずつ改善している
寮長が言うには、謙虚な性格らしい。
私はその人物を美しく思えた。
名誉よりも徳へ歩み、希求する者を助ける行動する生き様はまるで曇りなき快晴のように清々しい。
皆がその星の様な人物に救われたのだ。
君にとっての救世主はその人なんだね。
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たろ。(プロフ) - パ、パ、パ、パパぁ!!!!! (2022年7月7日 15時) (レス) @page9 id: ba071d904f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柳玲霊鑑 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/be moon
作成日時:2021年11月28日 19時