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第8話 ページ10

まふまふside

いやぁ、今日は楽しかったなぁ〜。


彼方さん何もないとこでコケるし←


翔太は電柱にぶつかるし←


光は変態だし←


全部嘘だけど←


そんな風にルンルン気分で歩いていると、前から数人の男性。


あ…。


僕は咄嗟に下を向いた。


目を合わせたら、確実に絡まれると悟ったからだ。


ヤクザ1「おやおやぁ?こんなところに赤眼の死神かぁ?」


言い終えた瞬間に、肩を掴まれ腹を殴られた。


ポッケから落ちたスマホを拾って、できるだけ距離を取ろうと公園の中に逃げ込んだ。


赤眼の死神…あっ…Aちゃん…


光とAちゃんが一緒にいた事を思い出した。


まふまふ助けて


すぐに電源を落とし、ヤクザ達から逃げ回る。


正直見てくれるか分からない。


これは、賭けだ。


数分逃げ回ったが、ヤクザに捕まった。


僕の体力も限界だった。


地面に叩きつけられ、腹を蹴られ、顔を殴られ…。


落とした時の衝撃で、スマホの画面にはヒビが入っている。


某赤い人と最恐トンネルに入ったときに、ついたヒビより酷い。


そんなことを考えて、できるだけ痛みを和らげようとしていた。


「何…してるの?」


ヤクザ達は、暴行する手を止めAちゃんに振り返る。


ヤクザ1「なんや姉ちゃん。可愛ええなぁ〜」


Aちゃんはそれを無視して、僕に近寄ってくる。


ま「ア"ッ…え"っほッ!!ハァ…ハァ…どう…して…君が…ぇほっ…」


どうして君が1人で来ちゃったの?光はどうしたの?


って聞きたかったが、聞けなかった。


「喋るな。血…出てるから。」


あぁ…ダメじゃないか。


そんな苦しい顔したら…可愛い顔が台無しになっちゃうよ…。


Aちゃんは、僕を支えて立たせてくれた。


ヤクザ2「なんだテメェこらぁ!?」

ヤクザ3「あのなぁ姉ちゃん。俺らはな、その赤眼の死神をやっつけとるんやで?」


僕じゃない…


「私だ。」

ヤクザ4「あ"?」

「赤眼の死神は、私だ。」


僕はAちゃんの連れて行ってくれたところにもたれかかった。


「真冬。光達に連絡できる?」

ま「分かった…」

「ありがとう。」


お礼されることなんて何もしてない。


ヤクザ達にたちむかう君を、止めてあげられなかった。


怪我をしていたかもしれないのに…


僕は弱い…。


止めてあげられなくてごめん…


僕を助けてくれて、



ま「ありがとね。」


僕は少し苦しそうな顔をするAちゃんに、笑顔を向けた。

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スランプ月夜(プロフ) - 彩和モイ!゜∀^)/━☆゚.*・。さん» 死にそう… (2018年4月24日 22時) (レス) id: 1061172999 (このIDを非表示/違反報告)
彩和モイ!゜∀^)/━☆゚.*・。(プロフ) - スランプ月夜さん» ツッキー生きてくれッ…!!! (2018年4月24日 21時) (レス) id: cf97d4a08d (このIDを非表示/違反報告)
スランプ月夜(プロフ) - 彩和モイ!゜∀^)/━☆゚.*・。さん» 頑張るよ。最近脳の低下が激しいんだ。でも頑張るよ。明日…から…頑張る…よ…。ちゃんと頑張るよ。 (2018年4月24日 21時) (レス) id: 1061172999 (このIDを非表示/違反報告)
彩和モイ!゜∀^)/━☆゚.*・。(プロフ) - スランプ月夜さん» ありがてぇ…! (2018年4月24日 21時) (レス) id: cf97d4a08d (このIDを非表示/違反報告)
スランプ月夜(プロフ) - 彩和モイ!゜∀^)/━☆゚.*・。さん» すまぬ。ちゃんと更新するよ。頑張るよ。ゆっくりだけど頑張るよ。ごめんよ。 (2018年4月24日 21時) (レス) id: 1061172999 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月夜 | 作者ホームページ:出来たらいいなぁ〜♪  
作成日時:2018年3月17日 21時

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