第15話 ページ19
Aside
結婚なんて…考えてもみなかった…
ましてや、誰かに愛を注がれるなんて…
一生ないと思ってた…。
私は、私の手は…たくさんの血で汚れてる。
それなのに、どうして…光は…
同情なのかもしれない…。
「光…」
l「どないしたん?」
「光は…なんで、私を選んだの?」
言葉を放った途端、光の顔が明らかに曇った。
l「急に…どうしたん?」
「私の手は…たくさんの血で汚れてる」
l「汚れとらんよ。綺麗や。」
「でも、私には、見える…」
l「A。よく聞きぃ?人間は誰しもどこかで躓いて、挫けて、立てなくなる。でもな、時間がかかってでも人間は立ち上がる。そんで、今度は挫けんようにって成功の道を行くんや。」
私は今…挫けてるの?
「光には…私がどう見える?」
l「強くて可愛ええ僕のお嫁さん。でも、心の中は独りぼっちで泣きわめいとる女の子や。」
「子供扱い…」
l「しとらんよ。同情でもないし、哀れんでるわけでもない。僕は、Aが好きやから、Aを選んだんよ。」
その言葉が聞けただけでホッとした。
私は光にしがみつき、首元に顔を埋めた。
「好きぃ…」
l「えっ?」
自然と出た告白。
あんなこと言われたから、もう離れられない。
この人は、優しすぎるから…甘えてしまう。
l「もう1回言って?」
「好き。」
l「ん〜///」
急に顔を首に埋めてきた…。
「な、何?」
l「今のは反則やん…。」
「へ?」
l「そんなこと言うと、襲ってまうよ?」
おそっ!?
ピーンポーン
いいタイミングでインターフォンが鳴った。
l「( ¯−¯ )チッ誰やねん。」
すくっと立って玄関を見に行った。
ドアを少し開けると、真冬が立っていた。
ついでに彼方も。
「あ。」
ま「おじゃまします!」
そ「おじゃましまーす。」
l「バリ邪魔されたんやけどー!」
バリ邪魔されて良かったんだけどー←
ま「許さないから。」
l「え?」
そ「luz…いや、光。そこに正座。」
l「え?」
ま/そ「はやく。」
真冬と彼方に正座をさせられた光。
これからなにが始まるのやら。
_____________________
お久しぶりです。
月夜です。
(正しくは?)
スランプ月夜(失踪中)です…。
スランプに入りました…
ゆっくり更新で行きます…。
本当に申し訳ございません。
328人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
スランプ月夜(プロフ) - 彩和モイ!゜∀^)/━☆゚.*・。さん» 死にそう… (2018年4月24日 22時) (レス) id: 1061172999 (このIDを非表示/違反報告)
彩和モイ!゜∀^)/━☆゚.*・。(プロフ) - スランプ月夜さん» ツッキー生きてくれッ…!!! (2018年4月24日 21時) (レス) id: cf97d4a08d (このIDを非表示/違反報告)
スランプ月夜(プロフ) - 彩和モイ!゜∀^)/━☆゚.*・。さん» 頑張るよ。最近脳の低下が激しいんだ。でも頑張るよ。明日…から…頑張る…よ…。ちゃんと頑張るよ。 (2018年4月24日 21時) (レス) id: 1061172999 (このIDを非表示/違反報告)
彩和モイ!゜∀^)/━☆゚.*・。(プロフ) - スランプ月夜さん» ありがてぇ…! (2018年4月24日 21時) (レス) id: cf97d4a08d (このIDを非表示/違反報告)
スランプ月夜(プロフ) - 彩和モイ!゜∀^)/━☆゚.*・。さん» すまぬ。ちゃんと更新するよ。頑張るよ。ゆっくりだけど頑張るよ。ごめんよ。 (2018年4月24日 21時) (レス) id: 1061172999 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:月夜 | 作者ホームページ:出来たらいいなぁ〜♪
作成日時:2018年3月17日 21時