番外編・拾弐 ページ12
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取り敢えず縛り上げ弄り弄り倒した宇髄はひとまず置いといて、最後の一人、無一郎の前に行く。
無一郎は、今までに他の柱が為す術なく縛られていく姿を目の当たりにして恐怖が湧き上がっている。
普段ボーッとしてる彼もこの時間じゃそんな悠長な事していられない。
Aの左手に持っている縄と右手に持っている鞭を見て、更に不安が募る。
『ん〜、無一郎君はどんな風に縛られたい？』
無一郎「ぁ…………ぃゃ………」
『ん？』
無一郎「ゃ………だ……」
『そっかぁ、嫌かぁ。
まぁ、拒否権なんて最初から存在しないのよ！』
Aはそう言い、素早く後手高手小手縛りをする。
無一郎「っ………痛っ………！」
キツく縛るには子供の身体では相当負担が掛かっている様で、まだ十四の無一郎は痛みを感じてる。
本来、と言うか腕が良い人なら痛くないよう気持ち良く縛る事が出来るが、今のAは態と痛い思いをさせ、その反応を楽しんでいる。
『痛い？』
無一郎「うん………痛いよ………A…」
『どーして欲しい？』
無一郎「っ………解いてほし……い"！？」
無一郎最後まで言い切る前に身体が宙に浮く。
縄の先端を天井に引っ掛け、ぶら下げているのだ。
無一郎だけ出なくその場にいる全員。
だが、足は床に着いている。
浮いているのは脚をも縛られている悲鳴嶼、しのぶ。
そして、背の低い小芭内、無一郎、蜜璃の五人だ。
宇髄、煉獄、冨岡、不死川は爪先立ちの様な感じでギリ立っている。
しのぶ「っ………っぁ……、！」
無一郎「いっ……ったぃ……！！」
蜜璃「きゃぁ……！ったぁ……！」
小芭内「んっ！っつ……！！」
浮いている人達は体重が重力に従い下に下に行くので余計に身体に縄が喰い込む。
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廣岡唯 - あかんよwwwwww柱達どもが可哀想に南無阿弥陀南無阿弥陀 (11月15日 11時) (
レス) @page10 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
廣岡唯 - 炭治郎とカナヲと玄弥と善逸と伊之助みたい俺も見たいぞ (11月15日 11時) (レス) @page2 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
MAER - 焦らしぷれー性癖なんで嬉しいです() (2020年10月3日 1時) (レス) id: 7446762651 (このIDを非表示/違反報告)
リオ - R指定になってるの、多分番外編が原因ですよ。私は平気ですが。 (2020年8月13日 18時) (レス) id: 0b66878cc1 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 私は、このお話は大好きですが、そういうのは苦手なので、詳細はなしが良いです。二回目ですが、本当にこのお話が大好きです。更新頑張って下さい。！ (2020年4月14日 21時) (レス) id: a03bb62dba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五月雨雫
| 作成日時：2020年1月24日 22時
