丗伍 ページ38
小芭内の反応が面白くてついつい弄っちゃう。
小芭内「違…ッ…………と、取り敢えず甘露寺だけじゃなく胡蝶めとの距離も考えろと言っているのだ。」
めっちゃ露骨に話変えるね??
まぁいいけど。
『分かった分かった。ほら、着いたよ。産屋敷』
ホントに、帰りは喋ってて時間が経つのが速かった。
御館様に任務の事を報告して屋敷を出る。
小芭内は今日の任務はもう無いが、僕はあと一つ任務を頼まれた。
小芭内と分かれ、任務場所に行く。なんか、村田?って言う一般隊士と合流するらしい。
そこに行けば、確かに隊服を着た剣士が居た。
『君が村田?』
村田「え、あ、はい。共同任務の……」
『僕は美累A。よろしく。』
村田「美累?!あ、あの、二週間で柱になったって言う星柱?!」
あ、意外と有名なのね僕。
『うん、まぁその美累出会ってると思う。』
村田「は、柱様……すすすみません!鬼一体倒せるかわかんなくて!!」
『なんで謝るの?別に鬼が倒せなくても大丈夫だよ。
確かに鬼を殺してこその鬼殺隊だけど、一番は人の命を守る事だから。
逃げても守れれば大丈夫!』
村田「え、あ、ありがとうございます!」
『それに今回は僕のせいで迷惑掛けそうだし……』
村田「どういう意味ですか?」
『うーん、僕の血ちょっと珍しい稀血で鬼を引き寄せるんだって。
だから一体じゃないかも。』
そう言うと顔の色が真っ青になっていく村田。
喋りながらもしっかり神経は張り巡らせて警戒して見回ってる。
村田「それって、十二鬼__『静かに。』
話を遮って目を少し瞑る。
『三……四体。凡そ二百三十一尺程度…村田、行くよ!』
そう言って走り出した。脇腹に村田を抱えて。
走り出したと言っても直ぐに着いた。
『村田、雑魚鬼二体いけるね?』
村田「は、はい!!」
そう言って返事を聞いたのを確認して残りの二体を僕が倒す。
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廣岡唯 - あ…死ぬこの作品が神だ (11月15日 9時) (レス) @page39 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
わね - あ”しぬわこの作品が神すぎるっ! (2022年3月9日 16時) (レス) id: 52c0e09012 (このIDを非表示/違反報告)
わね - あ”しむは (2022年3月9日 16時) (レス) @page26 id: 52c0e09012 (このIDを非表示/違反報告)
包帯無駄遣い装置 - いいですねそれ! (2020年9月28日 20時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶 恵 - 富岡の指定をしてる人たち!公式では、富岡でも冨岡でも…どっちでもいいと書いてありましたよ! (2020年6月19日 6時) (レス) id: af2cedb42a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:五月雨雫 | 作成日時:2019年11月1日 22時