検索窓
今日:5 hit、昨日:131 hit、合計:1,345,767 hit

丗肆 ページ37

sideA



十二鬼月でも無ければそこまで強く無かった。



僕も伊黒さんも技一本で終わったし、怪我一つも無い。



『……あー、すみません接吻して。』



改めて考えるとねぇ……伊黒さんは蜜璃さんが好きで男だと思ってる奴に接吻されました。これ笑えねぇわ。



伊黒「……………いや別に。任務の一貫だと考える。回数には含まない。いいな?



それと、俺も別に敬語付けなくて良い。呼び方も名前で良い。分かったな?」



『あ、はい。じゃない……うん。』



御館様に報告する為山を走りながら会話する。


『もしかして初めてだったりする?』



小芭内「!………………悪いか…」



『いーやー?何時になったら勇気出して蜜璃さんに告白するのかと。』



小芭内「出来るわけないだろ!



そう言えば出会って初日からお前は甘露寺に馴れ馴れしかったな。挙句の果てには毎度抱き着かれて満更でも無さそうな顔して…。甘露寺はお前の事を好いているかもしれんがそれは唯、弟の様に思っているだけだ。勘違いするなよ。」



長!



いや知らんよ。つまり抱きつかれてる僕が羨ましいんでしょ?!



つか女に嫉妬してんの超笑けるんですけど。



『あ、はい。蜜璃さんの事が凄く好きだということが良く分かった。』



でもまぁ、それだけ人を好きになれるのっていい事だよねぇ。



小芭内「違う!いや好きな事に変わらんが、もっと節度を持てと言っているんだ。」



『おぉ、等々隠すのを辞めたね。



でも、さっき任務とは言え、僕に赤面してたのは何処の誰かな??』



そう言うと思い出したのか少し赤くしながらも顔を歪めた。



器用だねぇ…←



小芭内「ッ…それは……い、いきなりお前が近付くからだろ!」



『いやでも接吻していいかって聞いた時素直に頷いたじゃん。てっきり突き飛ばされるかと。』



小芭内「…………あれは、仕方なく…」



『へぇ、仕方無かったら同性を受け入れるの?付き合っても無い、ましてや唯の同僚に?』



丗伍→←丗参



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (749 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1716人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 逆ハー ,
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

廣岡唯 - あ…死ぬこの作品が神だ (11月15日 9時) (レス) @page39 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
わね - あ”しぬわこの作品が神すぎるっ! (2022年3月9日 16時) (レス) id: 52c0e09012 (このIDを非表示/違反報告)
わね - あ”しむは (2022年3月9日 16時) (レス) @page26 id: 52c0e09012 (このIDを非表示/違反報告)
包帯無駄遣い装置 - いいですねそれ! (2020年9月28日 20時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶 恵 - 富岡の指定をしてる人たち!公式では、富岡でも冨岡でも…どっちでもいいと書いてありましたよ! (2020年6月19日 6時) (レス) id: af2cedb42a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:五月雨雫 | 作成日時:2019年11月1日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。