毎晩、朝日奈兄弟が勝手に上がり込んでお困りの貴女に…

第6話 ページ6

ご飯も美味しかったし、大満足！

なんだけど…

私『また、このパターンですか…』

サンドイッチベッド…

雅「嫌だった？」

私『嫌な訳じゃ…いや、嬉しい訳でも…』

右「貴方が好きなように言ってくれれば、そうします」

私『…私、ソファーで良いです』

雅「そんな！大人の男2人でベッドなんて…」

私『はっ！こ、このままにしましょう。…電気消しますよ？』

男2人でベッドは、兄弟でも駄目だよね。

と、言っても。

右見ても、左見てもイケメンって…

私今、逆ハーレム状態じゃない？

むー、寝れん…

部屋は豆電で薄暗い。

右「寝ましたか？」

私『いえ…』

右「そうですか…」

そう言うと、静かに手を繋いで来た。

なんか、右京さんとだけっていうのが気まずいので、雅臣さんの手も恐る恐る握ってみた。

雅「っ…」

右京さんの手は冷たく、雅臣さんの手は熱を帯びていた。

雅臣さんの方を横目で見ると、目があってしまった。

あ、顔赤い…

雅臣さんが手をほどこうとするので、固く握った。

右京さんの方を横目で見ると、目を開いて微笑んでくれた。

あ、幸せだな。

両手に感じる人の体温を感じて、そう思った。

第７話→←第5話

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーナンバー

8

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す