貴女「第1話だよ」 ページ2
ある日のお昼休み
伏見弓弦side
伏見「全く、今日は授業に出てくださいとあれ程………！！」
貴女「僕が悪かったごめんって、弓弦君」
伏見「………はぁ、明日は絶対に来てくださいね？
A様」
貴女「わかったよ………後様はやめてくれってば」
困った様に静かに微笑むA様
彼女の名前は雛姫A様
僕と言っていますが性別は立派な女性です
私と同じクラスでアイドル科と出来たばかりのプロデュース科に入っていて
アイドルのユニット名は【Venus】と言う一人ユニットを組んでいるんです
顔立ちも女性の中では可也美しい顔で
男性として見れば可也可愛らしい顔と言う完璧な容姿の持ち主で
それゆえにとても多忙なお方
なのですが
貴女「そうだ、今度英智君にハットリ達の新しい写真見せようかな？」
本人を見るからに何故かその多忙さは一切見られないのです
まぁそれがA様が五奇人成らざる奇人と呼ばれる由縁の一つなのでしょうが………
伏見「そうだA様、本日はお弁当をA様の分までお作りしましたので一緒に私達と食事しませんか？」
貴女「それはありがとう、じゃあご一緒させて貰うよ」
これで坊ちゃまともA様とも一緒にいられます
幸福者ですね………私は！
貴女「あっでも僕今週は放送だから直ぐに離れるけどいいかな？」
伏見「えぇ、勿論です」
in放送室 雛姫Aside
あの後、桃李君と弓弦君と一緒にご飯を食べて
放送室にきた
ご飯中本当に面白かったよ
桃李君がお弁当の中身を見た瞬間走って逃げようとしたり
それを弓弦君がチェーンソーで脅して逃げさせないようにしたりとか
え？面白くなかった？……それはゴメンね
仁兎「A、放送はじめるぞ〜」
貴女「わかった、君も良いよね？」
♪〜♪〜
音楽を流してその後にマイクのスイッチを入れる
仁兎《お昼の放送タイム〜！！
今週はA、今日はAとおりぇがしゅるこりょになってるかりゃなー！》
貴女《相変わらず噛み噛みだね、なずな先輩》
仁兎《にっ！？うるりゃいぞA！……ｺﾎﾝｯじゃあ今回のゲシュトを紹介するな！》
貴女《今日のゲストは…！
かつては【flne】
今は秀越学園で【Eden】の【Adam】をやっている
乱凪沙君に来てもらったよ》
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作者名：薺(サイ) | 作成日時：2017年11月23日 1時
