ボルトの双子の妹は恋を知る 【BORUTO】

＊ほろろさんリクエスト＊ 3 ページ41

Aside




なんとかあの後遊ぶ約束をしてから家に帰った。

お昼を食べて今は私の家。
お母さんはヒマワリを日向のお家に連れていった。ハナビお姉ちゃんに呼ばれたらしい。
ボルトと私も呼ばれたけど、遊ぶからと断った。

そして、今私はいのじんと二人っきりという訳で、私は忍具の手入れをしていて、いのじんはそれを眺めている。

……構って来ないなんて珍しいな………。

最後のクナイの術式を組み終わると、終わった〜？と嬉しそうな声が聞こえた。


A『どうしたの？』

いのじん「いや、ちょっとね」


上を向くように顔を固定したいのじんは、ゆっくりとだけど顔を近付けてくる。

……あ、これまずい、かな…？
目をギュッと思いっきり瞑ると、それを待っていましたと言わんばかりにキスをされた。

ヤバい…恥ずかしい……！

羞恥心に振り回されていると、いつの間にか最初は啄むような小さなものだったのに、強引に生暖かい何かを捩じ込まれていた。


A『…っ！？……ふぅ…！んんっ…！？』


それに気付いて肩をなんとか叩くと、いのじんは口を離した。

その顔は何か不機嫌そうで、何？と聞いてきた。


A『何？じゃないでしょ……！？もう…びっくりした……。
というか、今の何？普通のキスじゃないみたいだったけど……』


いのじんの頭をあやすようにトントンと撫でると、


いのじん「ディープキスって知らない？」


と満面の笑みで言われた。

……はい！？
え、あれがディープキスとかっていうやつなんだ！？


いのじん「あれ？その反応は知らなかったっぽい？」

A『き、聞いたことはある……』


あんなのを難なくこなす私の彼氏とは一体……。

苦笑いを浮かべていると、いのじんはまた顔を近付けてきて、


いのじん「もう一回」


とねだった。

……キス魔に磨きがかかったんじゃないの？


A『…短めでお願いします……』


…恥ずかしいから避けたいけど、甘えさせたいと思うのは私のエゴかもなぁ……。









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えぇっと、どうでしたでしょうか…？

こういうの始めてでご期待に添えてなければすみません…！


ほろろさん、リクエストありがとうございます(*≧∀≦*)





〈儚奈〉

＊わかなさんリクエスト＊ 1→←＊ほろろさんリクエスト＊ 2

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