捜索開始 ページ30
シカダイside
超獣戯画で砂隠れの里まで飛んでいくと、カンクロウおじちゃんが出迎えてくれた。
七代目からある程度の話を聞いて出てきたらしいから大方の事情は把握しているらしい。
シオンの人見知り、人間不信も伝わっており、その為に俺達が同伴されたということも伝わっていた。
我愛羅おじちゃんと七代目が話している部屋に通されると、来たか、と七代目が振り返った。
ナルト「シオンを攫ったと思われているのは、砂の忍で間違いないらしい」
ボルト「でも何で攫うんだよ?」
いのじん「ちょっとボルト!」
敬語も何も無しに話すボルトの口をいのじんが無理矢理塞ぐと、別に構わん、と我愛羅おじちゃんが止めた。
我愛羅「その心音一族の子供を攫ったのは、俺に対して不満を抱いていた忍達だ。
一尾に家族を殺された、という者達もこの里には多いからな。人柱力だった俺が憎いんだろう」
ナルト「だが、人柱力も望んで尾獣を取り込んだ奴が皆じゃない。我愛羅も望まずして力を手に入れた奴の一人だ。シオンが攫われたのは血継限界、心声の能力で暗殺をしようということだろう」
心声と言えば、木ノ葉の里が古くから重宝している「声」として発した言葉を実際に引き起こすという欠点が無いと言ってもいい血継限界だ。
そしてもう一つの能力として「相手の心の声が聞こえる」というのもある。
その血継限界のせいでシオンは苦労しているのだが。
シカダイ「……でも、相手の心を読めるって知ってるのに攫うんですか?」
ナルト「嗚呼、今は影同士で共有はしているが……そこまで知られていないんだ」
サイ「心音一族はスパイとして使われることが多いからね、前までは言霊しか伝わっていなかったんだよ。今は五大国の協力、信頼の為に伝えているけれど、国によってはそれを知っている範囲が変わるから」
プライバシーなどの事を踏まえて伝えていない国が殆どらしく、砂も同じだったらしい。
ナルト「シオンの声が出ないのがバレたら生きて返されるという事が少なくなる。
隙を見て逃げるとかをしてくれりゃいいが、そういう危機察知能力が無ければ危ない。今から砂の忍を交えて捜索を開始する!上忍と下忍のツーマンセル、それを守って取り組め。いいな!」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
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伊豆野ワサビ
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遊星(プロフ) - 儚奈さん» はい。待ちますので楽しみにしてます。頑張って下さい。 (2018年12月26日 22時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
儚奈(プロフ) - 遊星さん» 更新停止…は、する予定無いですよ?大丈夫です、最後まで書きますよ! 待ってくださっている皆様の為にも頑張って早く投稿しますね(*^^*) (2018年12月26日 22時) (レス) id: 941560be5a (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2018年12月26日 22時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
儚奈(プロフ) - 遊星さん» そう言って頂けてとても嬉しいです(*^^*) だけど受験もあるので難しく……なるべく更新は早くしようと思いますが、亀更新はやはり拭えません。どうぞ気長にお待ちください……(´-ω-`) (2018年12月16日 15時) (レス) id: 941560be5a (このIDを非表示/違反報告)
儚奈(プロフ) - あほうどりさん» いやいやいや…本当に素材が良いだけなんです。こんなにも沢山の読者様がついてくださっているのも奇跡ですよ(^_^;) (2018年11月29日 16時) (レス) id: 941560be5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:儚奈 | 作成日時:2018年5月2日 22時