【妖狐×僕SS＊黒子のバスケ】私と誠凛と妖館＠final

178. ページ2

【反ノ塚side】


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反ノ塚「お前ら･･･、」


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夏目と一緒にいたのは。


花宮真と、今吉翔一だった。


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てっきり、夏目一人で･･･、いや、
夏目と、花宮が２人でいるのかと思っていた。


確か、この予想外の人物―――今吉翔一は、

Aの中学時代の先輩だったんだよな･･･？


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夏目「待ってたよ〜☆」


渡狸「こんな場所に来て･･･、どーするんだよっ!!」


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不安そうな声色で、渡狸が焦っている風に夏目に訊く。


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ここからは、あっちに任せるしかない。


あっちから誘われるまでは、待機だろう。

それ以外に、俺たちができることなんて、ない。


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カルタ「渡狸･･･、落ち着いて･･･。」


花宮「話そらすんじゃねぇよ。」


夏目「じゃあ答えるよ〜☆
･･････そいうか、結構な愚問だね〜☆

助かる･･･とかじゃなくて、絶対助けるよ〜☆」


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何を話していたか知らない。

けど、まぁ、俺達に話してた内容と同じようなことを、
この二人―――･･･花宮と今吉に話したんだろう。


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Aが、俺達が、先祖返りということを知らない今吉翔一にも。


話せる内容に変換して。


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