14話「百鬼姫」 ページ14
Aside
鬼舞辻無惨が私を探している事くらいわかっていた
とうとう、私を見つけて私を喰らい太陽の克服をしようとする魂胆だ
無惨「おい！百鬼姫！居るんだろう？」
三年生をいたぶりながら大声をあげる鬼舞辻無惨
左門「誰だ…」
作兵衛「そんなやつ」
無惨「うるさい、だまれガキ」
バシッ
数馬「ｸﾞﾊｯ」
三年生を囮に私をおびきだそうとしている
作兵衛「百鬼姫？そんなやつ、ここにはいないぞ」
無惨「ほう、お前達が姿を見ていないだけだ。実際は人間のように見えている」
藤内「え？という事は」
無惨「笑わせるな、中身は私と同じ化け物だ、ここで一緒に過ごした仲間は人喰い鬼だ
何故か人間にこだわっているのが不思議だ、どうせ喰らうのが目的だろう」
佐吉side
伝七「大変！！！Aがいない！」
土井「早く逃げなさい！ここは危ない」
佐吉「でもAが！」
安藤「気持ちはわかります！もし、君まであの化け物に巻き込まれたら助からないかもしれません」
佐吉「っ！」
山田「きっと大丈夫だ、だから逃げなさい」
い組「わかりました」
一平「大丈夫だよね」
彦四郎「あのAだもん、きっと….」
Aside
私のせいでみんなを巻き込む事になってしまって
だけど私がいるから誰一人として死なせない
A「あなた達に提案があります」
炭治郎「？」
A「あなた達が私を疑っている事くらい知っています、そして私も鬼舞辻無惨と同じ人喰い鬼、人を喰らった事は沢山ある
そして祖先の鬼」
伊之助「なら殺す」
A「無理でしょう、あなたの腕では」
善逸「俺達とここで殺り合うって」
A「いいえ、ここに鬼舞辻無惨がくる」
炭治郎「ゴクリ」
A「私は人喰い鬼、だけど殺めた事はない。戦死した人間を喰らい続けているだけ
理性もある
だから、鬼舞辻無惨を追っ払うのを手伝ってほしい
鬼に手を貸すのは信用できないかもしれないけど
今後、鬼殺隊の勢力に加わるのが条件で」
炭治郎「俺達が決めていい事なのか…..」
冨岡「仕方ない、手を貸してもらおう」
炭治郎「冨岡さん！」
伊之助「半分野郎！」
冨岡「こいつが…鬼舞辻無惨を倒すのに参加してくれる事は大きい、それにこいつが今まで人と共に暮らしていた事実もある…
鬼殺隊はお前に手を貸してもらう」
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零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年6月28日 19時) (
レス) @page30 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
EM - 更新楽しみに待ってます。 (2021年12月6日 0時) (レス) id: 2fcc83e4d7 (このIDを非表示/違反報告)
かほり(プロフ) - こんにちは、初コメ失礼します。鬼滅も忍たま大好きですし、物語も面白くて一気に読んでしまいました。本当にお話好きです。ぜひ続きを読みたいので、更新楽しみにしています。 (2021年11月26日 15時) (レス) id: a3e961a68a (このIDを非表示/違反報告)
ゆずこたつ(プロフ) - 久々の更新待ってました！やっぱり面白いです！更新頑張ってください‼ (2021年11月20日 8時) (レス) @page21 id: f9853265aa (このIDを非表示/違反報告)
EM - 前回の小説は最後まで面白かったのに、ここで終わられたら楽しみが失ってしまいます。 (2021年11月13日 10時) (レス) id: 2fcc83e4d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：輝夜 | 作成日時：2021年7月1日 23時
