悲しげに ページ8
セト「ただいまっすー、マリー、
大丈夫っすか?」
セトがマリーを呼ぶと、
遠くから「ま、まってぇー」という
声が聞こえた。
セトの口から、”マリー”という言葉が出た瞬間、キドの表情が少し曇った。
ああ、キドは本当にセトが好きなんだ。
キド「おかえり、」
でもキドはセトに分からないようにすぐ
何事もなかったかのように笑った。
マリー「はぁあー、やっと着いたぁー」
セト「今日はバイト終わりに散歩がてら
大回りして来たんすよね」
セトがマリーを見て笑って言う。
マリー「で、でも私が道に迷っちゃって…」
へへへ。と頭を掻くマリー。
キド「ばか」
なんで…
なんでキドは
恋敵を前にして
そんなに優しい笑顔を見せれるの?
セトとマリーは笑いながら部屋に入っていった
その後ろ姿を悲しげに見つめているキド。
キドのそんな悲しそうな顔。
見たくないよ。
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どれみ - すっごいおもしろかったです (2016年8月17日 8時) (レス) id: 9d5f180ebf (このIDを非表示/違反報告)
mirry - お疲れ様です。ジャニーズネタ、頑張ってください!あと、申し訳ないですがデートのお話みたいです。時間があったらお願いします!まじすいません! (2016年2月11日 7時) (レス) id: 77264d333c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みずたま | 作成日時:2015年3月2日 19時