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欺く ページ41

あああ、やばいもう我慢できないわ。

嫉妬が抑えられない。





だからって、キドを傷つけたりは
したくないんだよな。



悩み抜いたすえ、僕は自室でゆっくりすることにした。

少し、一人になって落ち着こう。


そうすれば、この気持ちも少しはマシになるさ。





僕は部屋に入り、ベッドに横になった。
カノ「はー、キドかわいいわ…」


目を瞑り、他の事を考えようとしても
思い浮かぶのはキドのことばかり。


嫉妬。嫉妬嫉妬嫉妬。




頭の中が嫉妬でいっぱいになっていた時
コンコン、と、ドアがノックされた。


カノ「誰ー?あいてるよ」
僕はドアに目も向けず横になりながら言った。

「俺…だが」



え”っ?今のキド?
嘘でしょ?
なんで?

いやきっと聞き間違いだうんそうだ。

「キドだが、入っていいか?」

やっぱりキドだぁー!!
まじか!こんな時に!?
なんでよ!タイミングあるじゃんか!!

もしかしてキドエスパーなの!?

カノ「う、ううぃんぅ、いっいいよよ?」
焦り過ぎて変な言葉になった…。
どこの言葉だよ。

キド「お邪魔する」
僕はベッドから起き上がってキドの方を向いた
カノ「何の用ー??」

なるべく嫉妬してること悟られないようにっ!
いざとなったら欺こう!

キド「いやぁ、なんか様子おかしかったからさ
なんかあったのか?」
カノ「なんでもないよ??」

なんか、バレそうだなぁ。
僕はとっさに欺いた。

キド「欺いてるだろ?」
僕を見てジト目で言うキド。

カノ「(ギクリ)な、なんのことかな…」
キド「バレバレだ。何年一緒にいると
思ってんだよ」

あーあ。バレバレか。

キド「なんで欺いてたんだよ。」

キス→←嫉妬



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設定タグ:カゲプロ , カノキド , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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どれみ - すっごいおもしろかったです (2016年8月17日 8時) (レス) id: 9d5f180ebf (このIDを非表示/違反報告)
mirry - お疲れ様です。ジャニーズネタ、頑張ってください!あと、申し訳ないですがデートのお話みたいです。時間があったらお願いします!まじすいません! (2016年2月11日 7時) (レス) id: 77264d333c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みずたま | 作成日時:2015年3月2日 19時

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