キドの心の葛藤 ページ39
目を隠す能力。
この能力、たまには役に立つけど。
私にとって嫌いな能力。
消えてゆく体。
やだ。やだよ。
このまま誰にも見つけられずに
私どうなるの…?
「キドみーっけ」
優しい声。
ああ、私が泣いているときにいつも見つけてくれるのはあなただね。
「僕なら、キドのこと見つけてあげられるから」
小さい頃からずっと
私を支えてくれたのもあなただね。
でも私はあなたの気持ちを裏切って
叶わない恋をしている。
なのにあなたは、いつも優しく微笑んで
私を抱きしめてくれる。
どうして私にそんなに優しくしてくれるの?
「僕はキドのこと好きだから」
いつも優しく、支えてくれるあなたに
私も恩返ししたいのに。
私のあなたに対する感情は
”恋”ではないわけで。
ただの”幼馴染”なわけで。
どうすれば”恋”に変わるのか
悩めば悩むほど
私のあなたへの感情は”恋”から
離れていくばかり。
*********************
今回はキドさんサイドです!
キドさんの一人称を私にしてみました。
その方が、心の葛藤伝わるかなみたいな。
伝わりませんか笑
駄作ですが、石を投げたり海に沈めるのは
やめましょう( ̄▽ ̄)
4人がお気に入り
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どれみ - すっごいおもしろかったです (2016年8月17日 8時) (レス) id: 9d5f180ebf (このIDを非表示/違反報告)
mirry - お疲れ様です。ジャニーズネタ、頑張ってください!あと、申し訳ないですがデートのお話みたいです。時間があったらお願いします!まじすいません! (2016年2月11日 7時) (レス) id: 77264d333c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みずたま | 作成日時:2015年3月2日 19時