可能性 ページ37
モモ「氷枕持ってきましたよ!」
如月ちゃんが元気よく扉を開けて
入ってきた。
カノ「あ、ありがと」
モモ「いえいえっ!」
キド「何から何まですまないな」
カノ「いーのいーの、キドはいま病人なんだから。ね?」
僕がそう言うとキドは頷く。
あー、キドが好きすぎてやばいかも。
しかもさっきの…。
モモ「では、私はオサラバしますね!」
如月ちゃんが退散して、部屋には二人きり。
カノ「ねぇ…、キド」
キド「ん?」
カノ「さっきの______どーゆー意味?」
キド「へ?」
カノ「どうして俺セトのこと好きになったんだろ…ってやつ、」
キド「んなっ!?お前っ!聞こえてたのか!?」
カノ「そんなこと今は関係ないよ…っ!
キドは、さ、
僕のこと____好きなの?」
僕の質問に、キドはすぐには答えなかった。
でも、少し間をおいてこう言った。
キド「まだ…心の整理がついてないから
よくわからないが…
嫌いではない」
カノ「ぇ…!それって、僕のこと
好きになる可能性もあるってこと!?」
キド「ぅ、ううう、ま、まあそうだな」
キドは顔を真っ赤にしている。
かわいいね。キド。
はやく僕のものにしたい
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どれみ - すっごいおもしろかったです (2016年8月17日 8時) (レス) id: 9d5f180ebf (このIDを非表示/違反報告)
mirry - お疲れ様です。ジャニーズネタ、頑張ってください!あと、申し訳ないですがデートのお話みたいです。時間があったらお願いします!まじすいません! (2016年2月11日 7時) (レス) id: 77264d333c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みずたま | 作成日時:2015年3月2日 19時