妄想 ページ23
まあ、なんだかんだあって夕方になった。
カノ「はぁあーんにぅー」
と、僕は大きく伸びをした。
………。
現在、僕は部屋なう。
夕飯を作ってるキドに抱きついたところ
邪魔だどけ。と言われ、いやだ。と負けじと
言い返したら、キドが包丁を持って
殺るぞ。と目力と包丁を光らせて言ったので
そそくさと部屋に戻って来てしまった僕。
カノ「暇だ……」
ひま。暇すぎる。
暇すぎて死ぬ。
カノ「暇だあああああああ」
いつもはキドに抱きついたりキドと話したり
したりして暇をつぶしているのだけど。
今はそんなことできない。
万が一また僕がキッチンにいるキドに抱きつくなんてことがあったら今度は完全に
殺られる。
カノ「暇すぎて死ぬよおおおおおおお」
ばたっ!と僕は座りながら上半身を倒す。
なにもすることがない。
あっ!!
あるじゃんか!暇を潰せること!!
妄想をしよう!!!
僕は上半身を起こして妄想を始める。
どんな妄想がいいかな…。
よし、まずはロリキドさんの妄想をしよう。
『しゅうやあああ一緒にあそぼおおおおおお』
ボールを持って僕の前であそぼというキドは
かわいすぎる。
女神だ。いや天使だな。
『うん!なにして遊ぶ?』
『ボールであそぼ!!』
かわいいいいいいいいいいいいいい
『つぼみー!ボール投げるよ!』
『うん!!』
僕が投げたボールを必死に追いかけるつぼみ。
やべえかわいすぎる鼻血出る。
こけっ、と転んだつぼみ。
あっ、パンt…
ってなに考えてるんだぼくは!
『つぼみー、大丈夫?』
僕はつぼみに近付く。
『ぅええええええんしゅうやあああ』
『泣かない泣かない』
なでなで、と僕はつぼみの頭を撫でる。
『うん、泣かない』
涙をこらえて頷くつぼみ。
『つぼみが辛い時は僕が慰めてあげるから、ね?』
『うん!ありがとうしゅうや!』
ああ、かわいいいいいいいいいい。
妄想から覚めた僕の今の顔は変態レベルだろう
カノ「やっば、鼻血出てる」
すぐさまテーブルの上にあるティッシュを
手にし、鼻血を止める僕。
はああああああああああああああ
妄想最高!!!!!
これで時間が潰せるよ!
ありがとう妄想!!
さて、また妄想を始めよう。
鼻血出るからティッシュを手放せないけどね
ぐふふふふ
4人がお気に入り
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どれみ - すっごいおもしろかったです (2016年8月17日 8時) (レス) id: 9d5f180ebf (このIDを非表示/違反報告)
mirry - お疲れ様です。ジャニーズネタ、頑張ってください!あと、申し訳ないですがデートのお話みたいです。時間があったらお願いします!まじすいません! (2016年2月11日 7時) (レス) id: 77264d333c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みずたま | 作成日時:2015年3月2日 19時