元彼は学校の人気者【宮侑】【角名倫太郎】 (ページ6)

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5.勧誘ページ6

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___『っ、何でそんなことばっか言いよるん！？』

___「お前が__っと__し__からやろが！」

___『侑が悪いんや！！
　私のことなんか__ら__やろ！？』

___「おぉ、せやせや！お前なんか____や！！」

___『ほんなら別れてやる！』

___「ええで！俺は____やからな！
　お前以外に女はたくさんあるんやから！」

___『なら決まりやな！』

__________「『さよなら』」__________

『っ！！はぁはぁ！』

なんっちゅう、目覚めの悪い朝。

今のはきっと、侑との別れた原因である、喧嘩の記憶だろう。

『……やだ』

学校に行きたくない。

憂鬱に思いながらもいつも通り制服を着て、髪を整え、朝食を食べる。

『…いってきます』

誰もいない家に言葉を残す。

ちなみに一人暮らしだ。

あの嫌な夢以外はいつも通りの日常。

1人とぼとぼ歩き、バスに乗る。

バスに揺られること、およそ20分。

バス停から、学校まで歩くと

校門に女子の群れ。
誰か囲っているのだろう、だいたい予想つくけど

関わりたくないと思い、避けて歩こうとしたら、

「「A！/百瀬さん！」」

女子の群れの中心にいるであろう人物に呼び止められた。

嫌々、振り向くと、女子からの痛い視線。

と、

『侑、角名君……』

こっちに走り寄ってくる侑と角名君と、後ろから歩いて近づいてくる治と銀。

『何？揃いも揃って』

侑「バレー部のマネやってくれ！頼む！」

『はぁ！？』

角「俺からもお願い」

『えっ！？角名君も！？

どうしたの！？だって、3年の先輩でマネの人いるよね！？』

治「それが嫌だから、頼みに来てるんやろが」

いつの間にか来ていた治が話す。

銀「ちょっ、治。校門でそんなでかい声で言うなや！」

『ちょっ！ちょ、一旦話の整理shｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

予鈴……』

侑「じゃあ、今日の昼屋上で飯食うで！話はその時や！」

『わ、分かった』