マギアデイズ 〜ウルフ族と愉快な仲間達〜

23 ページ30

レオナードside
レオナード「うぅ…」
何でだ…さっきまで俺が押していたのに……
炎と氷だ。合わせれば無効化できるが上手く攻撃してくる。それに、炎の攻撃喰らった後、氷の攻撃喰らうと、傷が更に開く。冷たいもの食べた後、熱いもの食べたら、キーンてなるのと同じ。
ライアー「まだ…？」
ヒョウ「中々しぶといな。」
レオナード「はぁはぁ……。」
こんなに疲れたのは初めてだ。あいつら目の下にダイヤのマークが出てきてから格段に攻撃力が上がった。
ライアー「炎炎魔法 ファルマ」
ヒョウ「氷河魔法 レベラ」
また追尾性かよ……！
めんどくせぇ…
ってかこいつらひとつの魔法しか使えないのか！？
聞き飽きたなーとは思っていたがまさか…
一応実験、実験。
レオナード「おりゃ、おりゃ！」
ヒョウ(！突っ込んでくる！！)
ライアー(攻撃しても無駄だ！)
「「うっ……！」」
レオナード「やはり、ひとつの魔法しか使えないのか。」
ライアー「…気づいていたか。」
レオナード「そりゃ、何回も喰らったら分かるわ。」
ヒョウ「だが負けという訳では…」
ヒュッ
レオナード「攻撃してきたら首を切るぞ」
少々手荒だがまぁいい。
ライアー「…………俺たちの負けだな。」
ヒョウ「………あぁ。」

疲れたので番外編→←22

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す