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今だ…！
私は勢いよく目を開けた
するとそこには…
「A！？」
ボサボサでお馴染みのハンジさんが私の前に立っていた
ここは…
ハンジさんの部屋…？
「い、いつの間にここに！？
ていうか、なんでここに？！」
ハンジさんが私の肩を掴んで揺らした
「ハンジさん！
エレンくんの裁判は？」
「え？裁判？
あぁ裁判…
今から始まるよ」
え、やばい！！
「兵長を止めなきゃ！！」
私はハンジさんの手を振り払って
ドアへ向かった
「ま、待ってA！」
「なに！」
ドアノブに手をかけたまま停止する
「その服じゃまずいよ
ちゃんと兵服着ないと！」
「めんどくさ！！！」
私は盛大にそう言い放った
「そのパーカーは着たままでいいから！
これだけ着て！
そうしないと追い出されてしまうよ」
ハンジさんがクローゼットから何着かの服を出してそう言った。
「わかったよ…」
私は音速で着替えてハンジさんに見せた。
(Aさんの服装は、アニちゃんの服装をイメージしていただければ嬉しいです)
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作者名：葵 | 作成日時：2017年12月2日 5時
